2018~2019 年越東北車中泊旅 1 雪の東北へ

2018~19 年越東北車中泊旅

出発

2018.12.26

23時前に出発して、年末の車中泊旅に出かけた。

気温は8度。暖かくはないが寒過ぎもしない。

近くのガソリンスタンドで給油をして、タイヤに空気を入れ、マックのドライブスルーでコーヒーを買った。

冬タイヤには既に交換済みだったが、交換してから今回始めて走る。

愛車のディフェンダーには、少し前に、エンジンがうまく掛からなくなるという不具合が起きていたのが、キーレスの電池を変えてからは問題がなくなった。

ディフェンダーの不具合が解消された

この日、日本列島には大寒波が到来していた。

そんな中で今回の旅は、雪を目指してなんとなく東北へ向かうこと。

行程どころか日程すらも決めていない、いつもの行き当たりバッタリ旅だ。

東北道は、旅へ向かう途中で愛車が故障した苦い思い出があるから、

関越道で北へ向かうことにして、まずは新潟か山形あたりを目指すことにした。

寄居PAに朝定食があるため、1泊目はここで就寝。

午前1時着。トラックは多いが比較的静かだった。

朝定食

2018.12.27

朝7時前に起床。気温6度。

薄曇りの空に陽が射していた。

支度したり地図を見たりして、車外へ出たのは8時だった。

旅のお楽しみの朝定食には3種類あって、そば、うどん、アジフライが選べた。

1食はアジフライを選び、もう1食は定食ではなく、おにぎりとお味噌汁を単品で頼むことにした。

アジフライがふわふわサクサクで美味しく、おにぎりはその場で握っていて温かかった。

昔ながらの小さな食堂だが、なかなか良かった。

上りPAは星の王子さま仕様になっているが、こういう下りPAのような昔ながらの食堂は残して欲しいものだ。

コーヒーを買うために立ち寄った上里SAにも朝定食があったから、次の機会にはこちらで食べて見ようと思う。

雪ささの湯

高速は月夜野でおりた。

この旅最初の温泉に、たまに訪れる湯沢の雪ささの湯に立ち寄ることにしたからだ。

今回の旅の温泉は泉質重視、雪見風呂にも入りたい。

17号を三国峠を越えて湯沢へ向かう。

猿ヶ京温泉付近の気温は2度で、雪が舞い始めた。

風で横に流れる雪が、陽の光を反射してチカチカ光っていた。

三国峠では氷点下2度まで下がった気温は、湯沢に抜けると零度だった。

大寒波という割には気温が高い気がする。

温泉は10時からの営業で、我々が到着したのは10時2分。

入浴料は通常1人900円のところ、カップル割で1人800円だった。

湯はカルシウムナトリウム塩化物硫酸塩泉の掛け流し。

茶褐色の熱い湯が魅力だ。

冬場はスキー客で混み合い、外国人観光客も多く、匂いの強いジェルなどを持ち込んだりしてせっかくの温泉の香りが台無しになっていることがあったりもしたので、シーズンオフが狙い目だ。

この日は年末の休みに入る直前の平日で、朝一だったため貸切状態だった。

早速念願の雪見露天だ。

温泉の流れる音のみが聞こえる、至福のひと時を過ごした。

スキー場に雪はあったが、例年より断然雪がなかった。

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