元旦の朝
2019.1.1
朝7時起床。気温2度。
日本海側は生憎のみぞれの天気だった。
日の出時刻は過ぎていたが、前日の天気予報を見て、初日の出は最初から諦めていた。
今回の旅で、共同浴場にハマり始めていた我々は、こどら両親宅に向かう途中にある野沢温泉に立ち寄ることにした。
身支度を整えて出発すると、進むに連れて空が晴れてきた。
2019年の初日の出は、雲の上に顔を出したところを高速道路から眺めることになった。
アルプス山脈が青い空にクッキリと浮かび上がり、新潟の大きな除雪車が2台出動していた。
山からは朝霧が立ち昇り、ところどころが白く霞んでいた。
高速道路脇の木々は、付着した霧が凍りついて樹氷に変わっていた。
雪は少ないものの陽の光に照らされて、キラキラとした細かな反射が目に眩しかった。
妙高SAで朝定食を食べた。
車中泊の朝で唯一困るのは元旦だ。
普段なら気にならないコンビニの朝ご飯では、流石に元旦の朝には侘しい気持ちになるから、
やはり大晦日に高速に乗ったのは、朝ごはんの面から考えても正解だったと思う。
今回は年末に自宅に戻って、御節を持って初日の出を見に出かける予定だったのにね、、、
などと話しながら、ほっこりと温かい朝ごはんを食べた。
野沢温泉へ
野沢温泉に行くには、飯山で降りて一般道を進む。
長野県でも氷点下5度と極寒だ。
川からは白い煙があがり、幻想的な景色が広がっていた。
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