三連休に久しぶりの中距離旅をした。
昔から行ってみたかった熊野古道を目指す旅だった。
土曜の朝8時に家を出て、近所にあるタリーズのコーヒーで眠気を覚まし、いざ出発。
旅には関係ないが、我が家はスタバよりタリーズ派だ。
この日の天候は雨、気温15度。
環八から渋滞していて、東名も漏れなく渋滞。
海老名を通過した辺りで解消されたが、いつもより1.5倍の時間がかかった。
雨が本降りになってきた。
「晴れ女パワーが今回は珍しく効かないね」と言うと、「今に晴れるよ」と余裕のこどら。
その言葉通り、沼津辺りで晴れ間が見え始めた。
分岐では新東名ではなく東名へ進んだ。
今回はのんびりと旅情緒を味わいながら行くことにした。
お昼前に富士川に到着した。
やはり晴れた。さすがこどらの晴れ女パワーだ。
最初はそれでも白い雲が富士山の上にかかっていたのだが、昼食をとっている間に雲まで晴れ、富士山の優美な姿を見ることが出来た。
昼食には、レストランでキンメの煮付けとシラス丼を食べた。
どちらも美味しいのだが、静岡のキンメの煮付けは我が家にはちょっと甘い。
食事の後には、雲にまとわりつかれながらも、富士山が綺麗に見えていた。
ここからは、暖かいので窓を全開にして走った。
雨上がりに陽を浴びた木の香りが芳しい。
枯れた薄茶色をしていた冬色の景色は、いつの間にやら暖かな茶色に変わっていて、緑も増えていた。
今の季節、木々は芽吹き、花が蕾を開き始めている。
風が爽やかで、春の訪れを感じさせた。
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