我が家のポルシェ718ボクスターGTS4.0を紹介

718ボクスター

先日我が家にやってきた718ボクスターGTS4.0。

何にでも名前をつけるコドラによって、愛称は’ボクさん’になったようだ。

以前の愛車であったボロさんことボルボC70のお陰で、オープンカーの風を感じる気持ち良さにはまったのだが、

そろそろ寿命を迎えるために乗り換えたのがこのボクスターだ。

2シーターの幌のオープン故、これが本来の姿。

幌を閉めてももちろん格好良い。

納車の日が生憎の雨、翌日の初ドライブは曇りで真冬の寒さだっため、まだちゃんと写真が撮れていないのだが、今後沢山撮り溜めていきたいと思っている。

外装

まず、ボディーカラーはゲンチアンブルー。

ゲンチアンというのはリンドウのことで、「リンドウの青」という意味になる。

せっかく綺麗な色にしたために、オープンにすると見える、シートの後ろのロールオーバーバーもボディーカラーと同じ色にした。

幌の色は黒、赤、青、茶の4色から選択できるがシックでお洒落なイメージになるように茶色を合わせた。

特に意識したわけではなかったのだが、ドイツ車ながら、イタリアの定番カラーである青と栗色(アズーロ・エ・マローネ)の組み合わせになった。

ヘッドライトウォッシャーは標準だと黒なのだが、ボディーカラーと同じ色にした。

(標準が黒なのはGTSだけで、ボクスター、ボクスターSはシルバーである。)

内装にもパネル部分にこのボディーカラーを取り入れることはできるのだが、落ち着いた茶系の内装にしたために我々は内装にはボディーカラーは取り入れなかった。

リアスポイラーとバンパーの間のPORSCHEロゴの色を黒くすることも出来たのだが、「わざわざお金をかけるほどの価値がわからない」というコドラの反対にあい、こちらはシルバーのままになった。

内装

内装には幌と同系色のエスプレッソ&コニャックの皮素材を選んだ。

シートが薄い茶色のコニャック。

ハンドル、ダッシュボード、ドアトリムが濃い茶色のエスプレッソだ。

シートにはポルシェのエンブレムのエンボス加工を入れた。

メーターは白くして、時計は標準の黒のままにしたのも拘りだ。

というのも、時計部分を白くするとフロントガラスに反射して見にくいという記事を何処かで見たからだ。

パワーシートにしたのも拘りだ。

なんと言ってもメモリー機能が付いていくることが大きい。

夫婦2人で運転することを考えると、シートなどの位置をいちいち調整するのは面倒で、これはC70カブリオレにメモリー機能がついていたことにより実感済み。

パワーシートにしたことによりハンドルとミラーの位置もメモリーできるのだが、半導体不足が進んだ今は、ハンドル位置のメモリーが付けられなくなってしまったそうだ。

機能

オプションで、ブラインドスポットモニタリングと、フルLEDになるポルシェダイナミックライティングシステム(PDLS)プラスを付けた。

特にPDLSプラスを付けたことにより、ライトのON・OFFだけでなく、ハイビームとロービームが自動で切り替わり、対向車や前走車を感知してハイとローを段階的に変えてくれたり、カーブの際にハンドルの向きに合わせて配光を変えてくれるようになる。

後は、ディフェンダーにはついていないクルーズコントロールもオプションでつけて良かったと思っている。

(マニュアル車ということもあって、今や常識になっているアダプティブクルーズコントロールにはなっていないため追従機能はないのだが)

あとがき

一番の拘りは6速マニュアル。

これでディフェンダーが副変速機付きの6速マニュアル(合計12速)、バイクのCBR1100XXスーパーブッラクバードが6速マニュアル、ボクスターも6速マニュアルで24速生活の始まりだ。

本来であれば右ハンドルの国の車は右ハンドルで、左ハンドルの国の車は左ハンドルで乗りたいのだが、

左ハンドルで発注すると別の生産枠になり、それこそ入手出来るかどうかすらわからなくなるということで、右ハンドルになった。

自画自賛ながら、シンプルながらも割りとセンスよく纏まったと思っている。

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