図面だけではわからない、建ってみないとわからないのが家造り。
我が家がそれを実感したのは、部屋の明るさと天井高だ。
明るくて天井の高い家とリクエストしたものの、人によって感覚に差があるのが原因だ。
明るさは、窓が付いてから気づいたためもう変えることは出来ないが、壁紙が貼られると明るくなるらしい。
天井は板が張られると取り返しが付かないが、木枠の段階で気づいたため、やり直して貰えることになった。
毎週末進捗を見に行くのが楽しみなのだが、その際に天井がやけに下に下げられて張られようとしていて、大工さんに聞いてみたら、実は大工さんも不思議に思っていた、とのことだった。
今時の家は2400や2500、なるべく天井高を確保するもので、我が家はもともと天井が高いのに、わざわざ天井を下げていて、2300弱になっていた。
建築家さんに聞いてみると、平らな天井というのがコンセプトだったらしい。
2300でも昔の家やマンションに比べると天井高だそうで。
配線などの関係もあり、無理なく出来るだけ、ということで、天井を上げて貰えることになった。
行き違いはあれど、こうやって臨機応変に対応して貰えるのは有難い。
その他の工事は順調に進んでいる。
断熱材が入った。
ユニットバスが入った。
屋根がついた。
シャッターがついた。
フローリングが張られた。
フローリングは初め、塗装したものが届くと聞いていたが、階段や梁やカウンターと色を合わせるため、張ってから塗装することになったらしい。
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