ソンファのバクてーでディナー
この晩の夕食は、ジュロンイーストという街のモールに入っているソンファでバクテーを食べた。
このブログでも何度も書いているが、我々は週一で食べたくなるシンガポールのローカルフードだ。
サーキットブレーカー期間中は自宅でキットで作って食べていたが、久しぶりに店内でバクテーを食べることができた。
回転は早いのだが5組くらい待っていて、前後に距離を開けなければいけないし、列に並ぶのは1人だけ。
連れは離れた場所に散って待機する必要がある。
結局30分ほど並び、順番になると体温を計り、手を消毒し、セーフエントリーでチェックインしてから店内に入ることができる。
相変わらずの美味しさに大満足。
食事を済ませ、日が暮れたシンガポールの街を夜のドライブへと出かけた。
まずはガソリンを補給。
日本のガソリンスタンドと似たような感じで、人が出てきて入れてくれた。
日本と違うのは、支払いが車の中で出来るわけではなく、お店の中に入ってレジで番号を伝えて払わなければいけないことだ。
車の中では同居家族と乗っている間はマスクを外すことができ、ついそのまま外に出てしまい、スタンドの人に指摘されて慌ててマスクをつけた。
それにしても、ハイオクを満タンにしたら100ドル(日本円で8千円)もして、ガソリンの高さには驚かされた。
正確には忘れてしまったが、リッター180円くらいだった。
シンガポールの夜をドライブ
夜の街をベイサイドへ向かった。
絵になる場所で車を撮影できるかとおもったのだがそんな場所もなかなか見当たらず、唯一撮れたのがこの1枚。
ガーデンバイザベイが閑散としているためまだ閉まっているのかと思ったら、入り口に
「we are open」
と書いてあったのだが、スーパーツリーグローブのライトアップは暗めの色だった。
続いてマリーナベイサンズの下を通り過ぎたのだが、やけに薄暗いと思っていたら、シンガポールの国旗のライトアップになっていた。
夜の街をイスラム寺院のサルタン・モスクまで行ってみた。
雨上がりの湿った空気の中でライトアップされていて幻想的だった。
夜の街には歩く人の姿はなく、閑散として寂しい感じだったのだが、飲み屋の集まる通りには人が集まって賑わっていた。
人のないマーライオン広場とナショナルフラッグのライトアップ
再びベイサイドに戻り、マーライオン広場へ。
レストランは高いのか、そもそも観光客向けなのに観光客がいないせいなのか閑古鳥が鳴いていて、
丁度雨上がりの夜で広場も空いていた。
マーライオンをこんなに空いている状態で見れるとは思わなかったから、何だか得をしたような気分になった。
シンガポール国旗に彩られたマリーナベイサンズの脇には、ミュージアムにUNITEDの文字が浮かんでいた。
このライトアップをこんなに静かに眺めることができる日は、もう来ないのだろう。
これがサーキットブレーカー中であれば寂しい気分になったのだと思うが、サーキットブレーカーが明けた後に見たため印象は違っていて、
なんだか新たな1歩をたった今踏み出し始めたかのような、前向きな光景に見えた。
「来てよかったね」
と、こどらが満面の笑みを浮かべた。
昼間は雨で気分も上がらなかったが、ここへ来て一気にテンションが上がったようだ。
時刻は22時を過ぎていた。
ここからはオープンにして、久しぶりのオープンドライブで風を感じながら自宅へ戻った。
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