ポルシェ718ボクスター購入記〜仕様決め

718ボクスター

以前の記事で書いたように、終の一台として買う車の最終候補をポルシェ718ボクスターに絞った我々、あとは値段を抑えつつ、こだわりの仕様に仕立て上げていく段階だ。

車の買い替え〜我流ライフスタイルに合わせた車の選び方
車を買い替えるきっかけシンガポール駐在中、日本に残してきたボルボC70(通称ボロさん)。乗らなくなってから更にボロさが加速していて、そろそろ限界に近くなっていることを再認識した。このまま乗り続けるために経年劣化している箇所を全取り替えるする...

コンフィグレーターで色々と試して、幾度となく検討を重ねた。

外装

まずは外装から。

ボディーの色はオプションカラーのナイトブルーを選んだ。

深みのある紺色で、これにブラウンの幌を組み合わせると、標準ホイールの黒と相まって落ち着いた組み合わせになった。

ブレーキキャリパーの赤が差し色になっているのも良い。

ノーマルのボクスターとの外観上の差は、ドアサイドにある黒いGTS4.0のロゴ、レッドキャリパー、リアの黒いロゴとマフラー形状ぐらいである。

(ボクスター、ボクスターSのマフラーはセンター出し、GTS4.0は左右2本出し)

外装色を濃紺にするとこれらのロゴも目立たなくなるし、その方がさりげなくて気に入った。

それからシートの後ろにあるロールオーバーバーも、オープン状態にすると目立つため、ボディーと同色にしたし、

ヘッドライトのウォッシャーの色を、標準のシルバーからボディー同色に変更した。

内装

GTSに標準の内装は、他のグレードと違い濃いグレーのアルカンターラのスポーティーな内装だった。

この素材、肌触りはとてもいいが、長く使っていると特にハンドルは皮脂でテカテカになってきてしまう。

そこでアルカンターラ内装を外し、外装のナイトブルーに合うよな落ち着いた茶系の革内装を選んだ。

革内装にすることで標準のプラスチック(よく「安っぽい」という評価を耳する)のダッシュボードも革に変更することができる。

内装色は迷った。

全部焦げ茶色で統一するか、シート部分だけ少し明るめのブラウンにするか、、、

迷った末に、シートの色は明るめのブラウンにした。

オプション選択

ポルシェは『性能を売っている』と言われているだけあって、標準でついている装備だけでは流石に足りないものがある。

ここからはオプションで何をつけ、何をつけなかったのか書いておきたいと思う。

シート

標準だとリクライニングのみ電動であとは手動になる。

我々の場合は2人で運転するためシートポジション変更は楽な方がいい。

これは今の愛車のボルボC70(通称ボロさん)でも実感済みなので、迷うことなくオプションのフル電動シートを選んだ。

メモリー機能も付いていて、シートの位置のみならず、ハンドルの位置調整も自動になる。

エアコン

ポルシェ、というかボクスターの場合はオートエアコンもオプションだ。

しかし、ディフェンダーもマニュアルエアコンなのだが困ったことはないため、オプションは付けずにマニュアルエアコンのままにした。

ヘッドライト・アシスト

ヘッドライトはキセノンが標準だが、ここは安全にも関わるとこなので最新のLEDのものを選択した。

レーンチェンジアシスト(死角に他の車がいることを教えてくれる機能)もオプションで付けることにした。

オーディオ

ボクスターのオーディオは標準だと貧弱だという噂があったため、ここは実際に試乗してから判断することにした。

あとがき

ちなみに911シリーズと718シリーズの場合、全世界で仕様が全く同じになるのは年に2回ぐらいだそうだ。

それでこそこだわり抜いた終の一台だ。

シンガポールにいる間から検討を重ねて仕様を固め、帰国後にいよいよポルシェディーラーであるポルシェセンターへ向かう。

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