ステイホーム明けのシンガポールをレンタカーで一周 3

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マレーシアとの国境コーズウェイの傍を走る

公園を後にして、シンガポールの北西に進む。

先程見えていたマレーシアへ渡るコーズウェイの傍を走った。

この辺りに住んでいる人はシンガポールの商業地へ行くよりマレーシアのジョホール・バルで働いた方が距離的には近そうだ。(実際にはそんなことはしないだろうが)

海峡の向こうのマレーシアが車窓から見えていた。

千葉から東京へアクアラインを渡るより近い距離に見える。

シンガポールの北西はLim Chu Kangというエリアで、酪農場の集まる場所。

日本のように道脇に牛舎が見える光景を期待して行ったのだが、並木道があるだけだった。

入り口から中に入らないと牛は見えないようだ。

そのまま道沿いを南下すると、我々が住んでいるジュロン地区に出る。

ジュロンポイントで香港スイーツ

慣れない車で天気も悪く、なんだか疲れたため、香港スイーツが食べたい、とこどら。

ジュロンポイントというショッピングモールがあるので立ち寄った。

ここはMRTのブーンレイ駅直結の大きなショッピングモールで、ローカル感はあるが、日本食屋が並んだジャパニーズフードストリートや香港の雰囲気に模したMONGKOKというゾーンがあり、見て回るだけでも楽しめる。

香港ゾーンから少し離れたモールの中央に、香港スイーツの店がある。

セーフディスタンシングで座れる席も減っていたが、たまたま空いていて入ることができた。

レンタカーを借りる際に写真を載せたが、今シンガポールでは、モールやお店に入るときにはセーフエントリーと言って、携帯でQRコードを読ませ、自分のID番号と電話番号を登録するか、

入り口の機械にIDコードをかざしてチェックインすることになっている。

外出時は常時マスク着用で、レストランなどで飲食するのは1グループ5人まで。

飲食する間だけマスクを外すことができる徹底ぶりだ。

(席について待っている間はマスク着用、料理が出てきていざ食べる、飲む間だけマスクを外せる)

セーフエントリーで頻繁にiPhoneを使うのに、マスクを着用しているとフェースIDが認識されず、毎回起動を待って暗証番号を入力するのが面倒なので、前みたいに指紋認証が一番だと思う。

熱帯の国で常時マスク着用は暑いのだが、おかげで飛沫感染のリスクはほぼないといえるし、全員マスク着用制度は有効な手段だと思う。

全員が人にうつさないようにすることによって、結果的に自分も感染しないのだから。

香港スイーツといえば、かき氷に豆などが入っているイメージだが、この日はマンゴーの入ったものを選んだ。

甘過ぎず爽やかさもあり、疲れも癒された。

ジュロンレイクガーデン

スイーツで体力を充電した後は、近くにあるジュロンレイクガーデンへ向かう。

我々の住む住宅地エリアでは、MRTと呼ばれる地下鉄は地上を走っている。

公園の駐車場に車をとめて散策した。

薄く晴れ間が出てきて、少し蒸し暑くなった。

ランニングをする人、散歩する人など、皆一様に久しぶりの自由を満喫しているように見えた。

我々は湖沿いの遊歩道を少し歩き、車に戻った。

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