チャンギビーチパーク
ホーカーセンターで食事をしたあとは、ここからも先程のビーチパークの端に出ることができ、雨も止んでいたので歩いてみることにした。
シンガポールにはところどころに見上げるような立派な熱帯の木々がはえている。
公園には、腰まで水に浸かり地引網で魚を捕まえている人や、釣り糸を垂らしている人の姿があった。
ビーチは白い砂浜なのだが、空は相変わらずの灰色で、せっかくのドライブだというのにテンションが上がらない。
炎天下だと暑くて歩けないため、むしろ散策にはこの天気で良かったのかもしれないのだが、、、
椰子の木が植えられていて、南国の雰囲気はあるのだが、、、
晴れた空に加工してみたが、いつもは恐らくこんな感じなのだと思う。
それにしてもシンガポールの海はとても綺麗とは言い難く、造船所やら停泊している船などがあって、あまり泳ぐ気にはなれないものだ。
ここにはフェリーターミナルがあり、目の前にみえているウビン島へ行く小さなフェリーが出ている。
片道3ドルで12人揃うと出航らしいが、今は出ているのだろうか。
マレーシアとの国境を見にいく
散策の後は車に戻り、再び出発。
ETC方式で駐車場の料金が払えるのは便利だし、スマホアプリでも払えるというのだから、本当にシンガポールは進んでいる国だと思う。
シンガポールの東端を走る道路に「コーストロード」という名がつけられていたため、本当はこの後北西に進みたかったのだが回り道をしてみることにした。
飛行場の脇を通る片道3車線の広くて真っ直ぐな道で、飛行機の離発着がみえそうだ。
飛行機が普通に飛ぶようになったら、また来てみたいと思うが、
想像していたコーストロードとは少し違い、海はほとんど見えなかった。
次に目指すのはシンガポールの北側で、マレーシアとの国境だったから、
一旦南下した後には、人口密集地であるタンピネスの街を通り抜けた。
シンガポールは国土が狭く、国民の8割がHDBと呼ばれる公共の団地に住んでいるのだが、ローカルエリアにはそのHDBが立ち並んでいる。
北側を西へ向かうと、新型コロナのクラスターで有名になったS11ドミトリーの前を通り過ぎた。
シンガポールは工事などの肉体労働を近隣諸国からの労働者に頼っていて、彼らが住んでいるのがドミトリーと言われる寮で、シンガポールのあちこちにある。
この寮は今回クラスターが発生して早々に隔離され、ニュースなどで何度も見ていたのだが、
車でもなければ通ることのない北の端にある、大きな青い倉庫のような建物だった。
アドミラルティパーク
マレーシアへ渡るコーズウェイという橋の手前にあるアドミラルティパークへ到着したのは午後の2時半。
車を停めて対岸のマレーシアを見に行った。
この公園には桟橋があり、すぐ目と鼻の先の対岸にマレーシアのジョホール・バルが見える。
しばらく見ないうちにジョホールには高層ビルが立ち並び、発展していた。
マレーシアとシンガポールの間を隔てているのは、一応海峡らしいが、まるで川のよう。
この桟橋の西側に伸びているのが、マレーシアとシンガポールを繋ぐ、コーズウェイという国境のある全長1056mの橋だ。
新型コロナが収まったら、マレーシア側にも渡ってみたいと思う。
車に戻ろうと桟橋を後にすると、フェンスの上に猿がいた。
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