先日、久しぶりに出張でブラジルへ行った。
アフリカへ行く場合もそうなのだが、とにかく日本から遠く、長距離移動を強いられるのが何より辛い。
今回、まずはエールフランスで、パリまで12時間弱のフライトに乗った。
長距離移動の出張時にはさすがにビジネスクラスに乗ることが許されている。
機体は777-300。
シート配列は大好きな1ー2ー1だ。
乗り込むと直ぐに昼食が出てきた。
デザートが美味しそうだったため、それらを肴に食後のワインを楽しんだ。
半日飛行機の中にいるというのは退屈なもので、映画を見ても、本や雑誌を見ても、しばらく寝て起きてもなかなか到着しない。
これが観光で訪れるパリ行きの便であれば楽しみがあるのだろうけれど。
ちなみにパリの空港には何度も降り立ったことはあれど、空港の外に出たことは一度もないのが現実だ。
時間を遡って飛行機は進み、ロシアの上空では地平線の向こうから朝日が登ってくるのが見えた。
こどらは昔、観光でニューヨークを訪れた際、アラスカ上空の飛行機の中からオーロラを見たことがあると言っていた。
飛行機の窓は汚れていることも多いため張り付くようにして覗かなければならなかったりするが、
大気中のチリや埃が少ないせいか光の色が綺麗に見える。
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