我が家には、ディフェンダーの他に、ボルボC70カブリオレがある。
2005年生産で初代の最終モデルだ。
こどらの練習用と日常使いにと、中古で買ったのだが、どこもかしこも全てボロボロで、我が家では通称「ボロさん」と呼んでいるほど。
そんなボルボC70カブリオレについて、今回は、インプレと16年経った車の状態(ボロさ加減)について書いてみたいと思う。
ボルボC70カブリオレ:インプレッション
外観
4人乗りの幌のオープンカーは何よりも優雅だ。
スポーティーというよりは端正で落ち着いている。
リアに続くホロの形状が少しいびつで、幌を開けているときの方が綺麗に見える。
その点、クーペのC70の屋根は非常になだらかで綺麗なラインを描いている。
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内装
クリーム色の内装はとても華やかに見える。
しかしプラスチックの部分などは安っぽさが否めない。
リアシートはこの手のクーペ、カブリオレによくみられる完全なエマージェンシー用のシートというわけではなく、膝前も含めてかなりのスペースがあり、大人がしっかりと座れる広さがある。
ただし幌を閉めていると頭上にはあまり余裕はない。
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走り
5気筒のターボエンジンは踏めば十二分にパワフルで5気筒独特のビートを伴う。
排気音は低音。
ただし個人的にオートマがダルいせいもあるのか、低回転では力不足を感じる。
ボルボC70カブリオレ:16年経った状態とは
冒頭記載の通り2005年に作られていて、今が2021年なので、我が家のボルボC70カブリオレの年齢は現在16歳。
いつ止まってもおかしくないくらい、あちらこちらがボロボロだ。
度々このボロさ加減を記事にしてきてはいるのだが、16年経った車の状態を、今一度まとめ直しておきたいと思う。
内装:木が欠け落ちる
以前までは、ハンドルやサイドブレーキ横の木の部分が割れて剥がれていたのを、カバーなどで誤魔化して乗っていたのだが、、、
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先日、走っていると突然助手席の足元に何かが落ちた。
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この辺りは本物の木をなめして使っているのか、乾燥で反ってしまい、真ん中から綺麗に割れて落ちたようだ。
仕方がないので接着剤で止めているが、すぐに剥がれてしまいそうだ。
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内装:幌のモーターカバーが落ちる
幌の内側についているモーターのカバーの爪が、経年劣化で欠け落ちて、むき出しになっている。
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これも何とかしようと思っていながらまだ何もしていない。
内装:ガムテープで止める
ご覧の通り、ガムテープで止めているところもある。
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ライトもこんな状態↓だ。
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幌の剥がれ
幌の内側が剥がれ落ちていたのは最近修理をしたばかり。
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幌の外側が剥がれて水漏れする問題は、以前に一度修理したのだが、、、、
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最近また漏れてきて、再度修理をし直した。
幌が開かない
そもそも幌が開かないという不具合もある。
幌を開けるときに引っ張るゴムがあるのだが、そのゴムがすっかり伸び切ってしまって機能しなくなっているのが原因だ。
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そんな原因で幌が開かなくなった時の対処法としては、
これも修理をお願いすると高いので、ホームセンターで代わりになるゴムを買ってきて代用している。
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5年経って前回補強したゴムが伸びきってしまったので、また新しいゴムを買って付け替えた。
ということは、こんな応急処置でも5年は持つということだ。
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雨漏り
雨漏りが本格的に酷いので、雨の日に乗るのはそろそろやめた方が良いかもしれない。
今から思い返すと、以前の雨漏りはかわいいものだった。
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それが今では、水道の蛇口を細く開けているかのような水が流れ落ちるようになってしまった。
タオルを当てて、頻繁に絞らなければならないような有り様だ。
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クーラント漏れ
以前は酷かったクーラント漏れ。
常にクーラント液を積んで走っていたが、処置をしてからここ最近は落ち着いている。
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エンジンが掛かりずらい
この現象が起きたのが2年くらい前から。
寒い日の朝などは特にエンジンが掛かりずらくなっている。
そんな時には一旦エンジンを切って再度掛け直すのだが、
コツとしては、エンジンを掛ける際にアクセルを軽く踏んでふかすこと。
それでもダメな時は、
- 一回ドアを開けてすぐに閉める
- キーレスでドアをロックする
- キーレスでドアを解除する
- 再度ドアを開けて閉める
そうしてからエンジンを掛けると繋がるのだが、、、もう色々と不具合が多すぎて、もはや原因は不明だ。
最近の不調:オートマ
最近ではオートマの調子も怪しくなってきている。
ギアが上がるべきところで上がらなかったり、おかしな動きをしているのだ。
オートマがやられたらもう最後なので、明日止まってもおかしくないかもしれない。
あとがき
今回は、初代ボルボC70カブリオレのインプレと、16年経った現状の不具合についてまとめてみた。
自分で応急処置を繰り返しながらなんとか凌いできたが、そろそろ新しい車に買い替える時期が来たようだ。
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