2015奥只見へ 4 川俣檜枝岐林道

2015奥只見の旅

川俣湖から檜枝岐村までは川俣檜枝岐林道を行く。

全長24km。

1/3のところに最初の分岐があるが、そこまでがくねくねでかなりの悪路だった。

落石、流木はよくあるが、雨の後だったのか二メートルもあるような水溜りが何個もあり、凸凹も深かった。

途中オフロードバイクが我々を追い越していった。

見かけたのは全部で10台くらいだったか。

ディフェンダーは軍用車仕様で、砂漠や悪路を進むように作られているのだが、何しろ体が重いため身軽さはない。

1/3の分岐までに一時間かかり、さすがに飽きがきてうんざりしかかったところで、

分岐から先は凸凹も道のクネクネもさほど酷くはなくなった。

エメラルドグリーンの沼の中から大木が伸びていた。

途中、帝釈山登山口があった。

外に出て一休み。

伸びをしながら深呼吸して、新鮮な山の空気を体内に入れた。

先ほどの悪路でディフェンダーの車体が泥だらけになっていた。

その先は整備された砂利道だった。

爽やかで気持ちがよく、空気がひんやりとして涼しい。

杉の香に鶯の声とは、何とも贅沢な組み合わせだ。

林道を抜けるまで、全部で2時間10分かかった。

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