CBR1100XX:4月初旬のツーリングは伊東マリンタウンへ

バイク

バタバタしている間に随分と時間が空いてしまったが、4月初旬に伊東へツーリングに行ってきた。

相棒はホンダCBR1100XX、スーパーブラックバード。

この1年数ヶ月の間はシンガポールにいたため、久しぶりのバイク、久しぶりのツーリングだった。

昼下がりに出発し、小田厚を抜け、海沿いを進むいつものコース。

目的地はこれまたいつもの伊東マリンタウンだったが、結果的に、久しぶりに体を慣らすには丁度良い距離だった。

この日は2度目の新型コロナによる緊急事態宣言は明けていたが、平日だったこともあり、久しぶりに訪れる道の駅は空いていた。

いつも入る道の駅の中にあるお寿司屋さんで早めの晩御飯を食べてから戻ることにした。

16時半からの営業開始を待って店に入ると、我々が最初の客だった。

地物の握りと刺身定食を頼んだが、どれも新鮮でとても美味しかった。

アラの味噌汁がついていて、これまた久しぶりに飲んだが体に染み入る美味しさだった。

こんなご時世なので食べ終わり次第すぐに店を出たが、その頃には他に2、3組の客が入っていた。

食後に道の駅で鯵の干物とイカの塩辛を買い込み、

こどらが見つけてどうしても食べたいと言うから、いちご大福を食べながら外の階段に座ってしばし休憩。

昔は青く澄み渡った空を見て綺麗だと思ったのだが、最近では、灰色がかった燻んだ水色の空の情緒が少しだけわかるようになった気がする。

暗くなる前に帰路につき、道の駅から自宅までノンストップで戻った。

久しぶりにバイクで風を感じて走れたのは爽快で気持ちが良かったし、

排気音の高まりと共に一気に加速する感じが何とも楽しい。

それにしてもCBR1100XX(スーパーブラックバード)は、性能はまだ一級品だし、この加速は車ではそう味わえないものだ。

かなりの重量級のバイクだが、この車体の大きさも相まって所有欲を満たしてくれる。

24年前に作られ、自分はもう13年乗っているが、まだまだしっかりしているし、悪いところもないし、さすが日本の誇る世界のHONDAだと思う。

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