2019 年末東北温泉旅 12〜喜多方ラーメンとお寿司

2019年末東北温泉旅

喜多方ラーメン

喜多方は、街道を通り過ぎたことはあったのだが、街中を走ったのはこれが初めてだった。

古い街並みが残り、蔵の多く残る町だった。

最初、ネットで評価の良かった坂内商店へ行ってみたのだが30人程が長蛇の列を作っていた。

この列に並んでまで食べるほどの甲斐性はないため、

狭い道を抜けて戻り、来る途中、通り過ぎた時に気になっていた蔵造りの福島屋というラーメン店へ行ってみた。

駐車場にはすんなりと停められたが、小さなお店で、列の3組目だったため、入るまでに5分から10分くらい並んだ。

老夫婦と息子さんらしき方が営んでいるラーメン屋さんだった。

我々はラーメンとタンメンを頼んだ。

丁度我々の1組前が6人組だったため、出てくるまでに少し待ったのだが、その後はコンスタントに出てきていたからタイミングが悪かったようだ。

我々はこれまで喜多方ラーメンを、東京でも、道の駅や高速のSAなどでも食べたことはあったのだが、本場のお店で食べるものとは正直言って全然違っていた。

麺はツルツルでスープによくからみ、

透明の醤油スープは魚系出汁が苦手な人でも臭みを感じず、美味。

しっとりとしたチャーシューは、実はチャーシューが好きではない我々にすら美味しくて、

本場の喜多方ラーメンは断然にレベルが高かった‼️

タンメンも、野菜の甘みにしっかりした塩味がマッチしていて美味しくて、

是非また食べに来たいと思う。

新潟の道の駅でお寿司

13時に新潟道の駅へ向けて再出発した。

街中の街道を通るのはつまらないから国道459号を行こうとしたら、熊出没注意の貼り紙があった。

最近は人間の生活圏に熊が出ることが増えている。

晴れてきたと思ったら雪が降り出し、吹雪き始めた。

西会津からは磐越道を行く。

またもやトンネルの内に県境があり、新潟県へ入った。

トンネルを抜けると大粒の雪が降り始めたが、積もるかどうか微妙な感じだ。

雪の少ないと言われる新潟市に入ると、辺りから雪が消え、天気も晴れ。

だが、この旅初めてと言って良いくらい、久しぶりに身に染みる寒さだった。

実際の気温としては積雪の多い地域の方が低いのだか、

体感的には乾燥した風が吹く方が、何とも堪らない寒さを感じる気がする。

新潟の道の駅 ふるさと村 で、2年連続になるお寿司やお酒を買い込んだ。

到着したのは15時だったが、目当てのお寿司も無事残っていた。

この新鮮さと量で2980円はかなりのお買い得だ

買ってはいないが、ここには他にも、アンコウや蟹、その他海産物、地酒なども売られている。

車に戻ると16時を過ぎていた。

この後はスーパーに立ち寄り2019年最後の晩餐の準備だ。

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