梅雨の三重→和歌山旅 9 熊野・都津川から帰路へ(完)

ディフェンダー2019梅雨の三重

熊野

和歌山からの帰路についたのは連休中日の13時。

下道で紀伊半島を斜めに北上して、亀山から高速に乗るルートを取った。

まずは国道311号線に出て、前回の西日本旅で立ち寄った湯の峰温泉付近を通り過ぎた。

令和元年GW日本列島半周の旅 25 湯の峰温泉

熊野に入ると気温は23度に下がり、一気に涼しくなった。

この辺りで雨がぱらつき始める。

相変わらず湿気は多かった。

熊野の本宮の前を通り過ぎると、河川敷に降りられるようになっていることに気がついた。

臨時の駐車場になっていたのだが、だだっ広い河川敷の奥の、大鳥居に近い方には誰も車を停めていなかった。

大鳥居とのツーショット。

十津川村へ向かう途中では、突然道脇に見事な滝が現れた。

十二滝というらしい。

我々が見物している間に車が二台通りかかり、皆一様に車を降りて滝を見に来ていた。

十津川温泉:庵の湯

十津川温泉では庵の湯に入った。

ここは共同浴場で、目の前にあるバスターミナルの村営駐車場が90分無料で駐車できる。

階段を降りると飲泉や足湯があり、無料で利用できるようになっていた。

温泉の入浴料は500円で炭酸水素塩泉の掛け流し。

湯は鉄と硫黄の香りがして、肌がしっとりした。

施設は綺麗なのだが内湯のみで狭く、川から丸見えだった。

湯から上がって飲泉を飲んでみたのだが、なかなか美味しかった。

車に戻ると、窓に何やら小さな虫が這っていた。

すぐに退治したのだが、その虫が、例の猫ノミだったのではないかと思う、、、。

※崎の湯から庵の湯までの行程はコチラ↓

奈良から御殿場へ

そのあとは下道で奈良を経由したのだが、国道168号から狭い県道を抜けた奈良の山道は梅林になっていた。

その後通った道にはカカシが沢山立っていたのだが、頭にマネキンの首がついていて不気味だった。

針から名阪国道へ乗り、亀山から高速へ入った。

その日の夕食は亀山PAで伊勢豚を食べた。

普段なら渋滞する亀山から鈴鹿あたりも、通過したのが連休中日の19時だったため、スイスイとノンストレスで進むことが出来た。

車中泊と旅の終わり

その後も順調に車は流れ、御殿場には22時に辿り着いた。

このまま一気に自宅まで帰ることもできたため迷ったのだが、もう一泊車中泊がしたくて、結局足柄SAで寝ることにした。

足柄は標高も高く、南に位置する和歌山とは違って涼しくて、快適に眠ることができた。

翌朝は連休の最終日だ。

朝6時半前に移動を開始して、鮎沢PAで朝定食を食べ、自宅には午前中の早い時間に帰り着くことが出来た。

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