梅雨の三重→和歌山旅 5 ヌルヌル温泉のはしごと橋杭岩

ディフェンダー2019梅雨の三重

1つ目のヌルヌル温泉:きよもん湯

きよもん湯は勝浦漁港から少し南下した街道沿いにあった。

単純泉掛け流しの500円。

大浴場は内湯のみで狭いということだったが、プラス1000円で貸切湯に入ることができる。

我々は空いていたので貸し切り湯に入った。

単純泉ということだったが硫黄の香りがして、期せずしてこの湯もヌルヌルだった。

今回の旅で初めて、三重、和歌山には我々の好きなヌルヌル温泉が沢山あることがわかった。

頭も洗えたし、結果的には共同風呂よりもこちらに来て正解だったと思う。

橋杭岩

湯から上がると雨が上がっていた。

南下して、串本町にある橋杭岩へ。

串本町というのは本州最南端に位置している。

橋杭岩は吉野熊野国立公園に属していて、海中に約850mに渡り40程の岩が立ち並んでいる場所だ。

街道沿いにあって道の駅が併設されているのだが、その駐車場のすぐ向こうに岩が見えた。

道の駅の奥に、僅かばかりの砂浜があった。

この日の夕食は、地元の料理屋を探したのがよくわからず、結局同じ串本町にある大阪王将で済ませたのだが、やはり餃子はいつ食べても美味しいものだ。

食事の間に日が暮れて、再び雨が降り始めた。

2つ目のヌルヌル温泉:椿はなの湯

海沿いの道を今度は西へ進み、白浜町に入ったところにある 椿はなの湯 という道の駅へ到着したのは19時20分。

日暮れの時刻は過ぎていたが、まだ少し薄明るかった。

この道の駅は海から山に上がる途中の少し小高い場所にある。

小さな日帰り温泉施設があるだけのこじんまりとしたところで、

温泉施設が名乗り出て、道の駅として登録してもらったような趣だった。

温泉の入浴料は500円。

源泉掛け流しの単純硫黄泉。

先ほど温泉に入ったばかりだったのだが、この温泉はアルカリ性でpH9.9だというから入ってみた。

またも上質のヌルヌル温泉だった。

源泉温度は32度と冷たく、加温されている。

内湯しかない小さな温泉だったが、人気のようで賑わっていた。

湯から上がると時刻は20時。

この旅の最終目的地は白浜で、今いるこの場所も白浜。

もうこれ以上どこへも移動する必要はないし、かといって他にすることもない。

ということで、この晩は早めに寝ることにした。

パラついていた雨は就寝するころには本降りになり、

愛車の屋根を強く打ちつけ、横風が一晩中車体を揺らしていた。

※きよもん湯から橋杭岩を経由して椿はなの湯までの経路はコチラ↓

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