令和最初の朝:北長門海岸国定公園
令和元年5月1日
令和元年の初日を迎えた。
この日は令和天皇の即位式がある。
5時半に起きだして身仕度を整え、道の駅の目の前にあるコンビニで朝食を買って食べた。
6時半に萩へ向けて出発するころには、たまがわの道の駅からは車中泊組の半分がいなくなっていた。
小雨のパラつく朝で気温は14度。
天気図を見ると、ちょうど雨雲の中心にいた。
海岸を走っていると、岩にぽっかりと洞窟が空いているのが見えたので寄ってみた。
北長門海岸国定公園というらしかった。
独特な色合いの砂浜にくすんだ空、薄水色の海が広がっていた。
日本神話の舞台に相応しい雰囲気だ。
砂浜に降りてみると、先程車道から見えていた洞窟は通り抜けられるようになっていた。
山陰の海は綺麗だといつも見る度に思うのだが、ここも透明度高く、引潮だったのか浅瀬が続いてた。
岩の上を歩いていくと、海の中に大量のウニが生息していた。
手を伸ばせば取れそうだったが、密漁になるのでやめておいた。
ここより道の駅始まる
この辺りの海沿いには道の駅がコンスタントに続いていて、
次に出てきた阿武町の道の駅には「ここより道の駅始まる」という看板が建てられていた。
ここは道の駅制度の導入前に、試験的に12箇所に設置された道の駅のうちの一つらしい。
広くて綺麗で、車中泊組みで大混雑していた。
萩の町並みとディフェンダー
萩の町には8時に着いた。
まだ観光が始まる前の時間帯だったために人もおらず、古い萩の町並みに佇むディフェンダーの写真が沢山撮れた。
朝の萩の町は静かで、趣があった。
萩焼
萩に立ち寄ることを思いついたのは萩焼を買うためで、この日はたまたま5月1日。
毎年5月1日から萩祭りが開催されているというので行ってみることにした。
会場は市民体育館で、時間は9時から17時半まで。
我々は15分前に会場についたのだが、既に駐車場は9割方埋まっていて、沢山の人が集まっていた。
ちょうど良いタイミングで、駐車場の一番端に車を停めることが出来た。
入り口では、令和を記念する生け花が出迎えてくれた。
会場内にはブースがずらっと並んでいて、綺麗な青や珍しい緑の陶器などが置いてあった。
気に入ったものをいくつか買い、会場の外に並んでいる出店で地酒を買って、会場を後にした。
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