令和元年GW日本列島半周の旅 15 蒸し牡蠣と元乃隅神社

令和元年GW日本列島半周の旅

センザキッチンで蒸し牡蠣

令和元年5月1日10時半

萩焼祭りの後は、道中にあるセンザキッチンという道の駅へお昼を食べに向かった。

魚介が美味しそうな道の駅だったからだ。

11時過ぎに到着したにも関わらず、駐車場は既に満車。

臨時駐車場も満車に近づいていたが、ここでも運良くたまたま端っこに駐車することが出来た。

この辺りはイカ刺しが名物らしく、道の駅の周りにも行列のできている食事処があった。

道の駅センザキッチンは案の定の大混雑。

地元食材が買えて食べられるというのが売りのようだ。

浜焼き屋さんや干物屋さん、海鮮レストランは満席だったから、出店の牡蠣小屋の岩牡蠣蒸しを食べた。

ふっくらプリプリで、ノンアルビールとの相性も抜群だ。

この道の駅には、他にもテイクアウトのラーメン屋、海鮮丼屋、パン屋、カレー屋、焼き鳥屋などがあり、

我々は迷った末にミニ海鮮丼とラーメンを食べた。

海鮮丼にはウニトッピングをしたのだが、このウニは地元産だったから、朝通りがけに海の中で見かけたウニ達の仲間かもしれない。

大渋滞

コーヒーと柏餅を買い込んで、12時半前に道の駅を出た。

ここからこの旅の最終目的地である元乃隅神社までは40分程の距離だった。

のだが、、、

なんと、残り3.6km地点でまさかの大渋滞に見舞われた。

どうやら途中の道が狭くてすれ違いに時間がかかり、且つ大量の観光客で大渋滞している模様。

30分間全く動かず、、、仕方なく、先程買った柏餅でコーヒーブレイク。

その後しばらくしてようやく渋滞を抜けたと思ったら、神社の1km手前でまたもや渋滞。

神社の駐車場は小さくて満車になっていて、となりにある龍宮の潮吹という観光名所の駐車場に回されたため、渋滞の道をもうしばらくノロノロと進んだ。

観光駐車場も、車や観光バスで大混雑していて人の出入りも多かった。

ただ駐車場自体には意外とスペースがあって、またまた運よく端っこに車を停めることが出来た。

よく観光地にはマイカー規制があって、出くわす度に「面倒だなぁ」と思っていたのだが、

なるほどマイカー規制がないとこういう状態になるのか、、、ということの良くわかる実例だった。

近所に住む人が自宅に戻るにも、これでは大迷惑だろう。

結局3.6kmの距離を抜けるまでに2時間10分も渋滞にはまっていた。

気を取り直し、元乃隅神社龍宮の潮吹の見物をする。

元乃隅神社

山口県の長門にある元乃隅神社は、日本海を見下ろせる断崖にあり、123もの紅い鳥居の立ち並ぶ姿で人気がある。

御本殿は小さいながらも、海上安全や交通安全、商売、学業、子宝に開運厄除と、何でも来いの頼もしい神様が祀られている。

我々はまず龍宮の潮吹から見物することにした。

龍宮の潮吹というのは、鳥居の先にある断崖のことだ。

北寄りの風が吹くと波が岩の孔内に打ち寄せ、圧縮された空気が海水を噴出する潮吹現象が見られるということだったが、

この日は風も波も穏やかで、その現象を見ることは出来なかった。

断崖には登ることもできるのだが、滑るし足が竦む怖さだった。

続いて鳥居をくぐる。

辺りは観光客で溢れていて、どちらを向いても人だらけだった。

鳥居を抜けた先に御本殿があり、この辺りから見下ろす景色が一番綺麗だった。

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