日曜日は久しぶりにツーリングに出かけることにした。
正直、あまりにオープンカーが快適過ぎて、バイクに乗る機会が減っている。
朝5時に起きて6時には出かけようと思っていたのに、バタバタ用意をして家を出られたのは結局7時45分だった。
秋晴れで空気が澄んでいる。
気温は16度、冬のバイクウェアには丁度良い温度だった。
目的は日光で紅葉を見て、温泉に入ること。
まずは狭山PAでコーヒーとパンで軽く朝食を、、、と思ったら、それは反対のPAで、こちらには食堂と売店があるだけだった。
とはいえこちら側の食堂には美味しい山賊カレーがある。
一つ頼んで半分ずつ食べた。
唐揚げも、タレも、カレーも絶品。
かなりのお勧めだ。
食べながら作戦会議。
奥日光に一つ良さげな温泉を見つけていたが、出遅れたため、その手前にある白根温泉に行ってみることにした。
人気があるのか狭山PAには沢山の車とバスが停まっていて、トイレ待ちの長蛇の列が外まで続いていたため、高坂でトイレに寄り、タリーズのコーヒーを飲みながら休憩した。
高速を沼田で降り、下道を日光方面へ向かう。
道の脇に赤い林檎がなっていた。
気温は20度に上昇した。
行楽シーズンの行楽日和とあって道は混んでいたが、渋滞という程ではなかった。
沼田の先で左に逸れて山道を上がった気がしたが、新しいトンネルが出来ていて、そちらを通った。
お昼前に白根温泉、薬師の湯に到着。
入浴料一人800円。
弱アルカリ性単純温泉の掛け流し。
温度は熱めで湯量が豊富だ。
透明な湯はほぼ無臭で、手触りは軽い。
空いていた。
道を挟んだ向こうには川が流れていて、秋の気配を感じながら寛ぎのひと時を過ごした。
湯から上がると石臼のようなもので温泉卵が作られていた。
お昼時だったし、安かったので蕎麦を食べた。
入浴客とライダーで混んでいたが、温泉と蕎麦屋を二人で回しているようで、手が回っておらず、カリカリしていて商売っ気はないようだった。
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