実家で使っているディスカバリー4の点検が終わったと、お世話になっているディーラーさんから連絡があったため、ディフェンダーに親を乗せて引き取りに行って来た。
このディーラーでは『ジャガー・ランドローバー』として、ジャガーとランドローバーが同じ屋根の下で売られている。
担当さんから「F-PACE試乗してみますか?」と声をかけられた。
もちろん乗りたい!
ということで、試乗させてもらった。
グレードは20d。
180馬力&430Nmの、2リッター4気筒ターボディーゼルエンジンを8ATで走らせる。
車に乗り込むと、まず、全面液晶のメーターパネルが目に入る。
設定でここをナビ画面にしたり色々とカスタマイズ出来る。
解像度も高く見やすい。
エンジンをかけてもディフェンダーのような振動や音は全くしない(当たり前か…)。
空ぶかしをしてもレスポンスはいいし、これがディーゼルだとは気が付かないぐらいに洗練されている。
最新のディーゼルエンジンに衝撃を受けた。
走り出すと、さすがに低回転から大トルクが出ているだけあって、アクセルをふっと踏んだ時に前に出て行く感じが素早い。
ランドローバーと同じで、シフトレバーの根元付近にあるスイッチで走行モードが変えられる。
チェッカーフラッグのマークが、担当者さん曰くのやる気スイッチ。
ダイナミックモードと呼ぶらしいが、押すとメーターが赤くなり、ハンドルなどの手応えが重くなる。
レスポンスも良くなるとのことで、短時間だがアクセルを床まで踏み込んでみた。
踏み込んでみた。。
踏み込んで。。。
遅い … 汗
やっぱりディーゼルは、アクセルを全開にして回転数を上げていくと速さ的には厳しい、ということを体感した結果になった。
高速道路で巡航から追い越しをかけるような状況だといいのかもしれない。
ディスカバリー4は、5リッターNAでアクセルを踏み込むと、らしくない乾いたスポーティーな音を発しながら怖いぐらいに加速して行くのだが、ランドローバーのイメージとは少し違う。
ランドローバーといえば、余裕があって淡々と走り、いざという時は力持ち、だ。
ジャガーの方は軽快にスポーティに走り回るという感じだろうか。
となると、F-PACEにはディーゼルよりガソリンのほうがキャラクター的にはあってるのかもしれない。
レンジローバースポーツのパンフレットをもらってきた。
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