温泉を後にしてしばらく進むとゴンドラ乗り場が出てきた。
冬はスキー場のようだ。
高原で紅葉がみられるという。
沼田からの道すがら、何度も看板を目にして気になっていた。
日光まで行くのは時間的に無理なので、ここで紅葉を見ようということになった。
地上はまだ草木が青々としていたから、標高の高い高原にいかないと紅葉は見られないだろう。
往復一人2000円もした。
ゴンドラは思いの外勢いよく斜面に沿って釣り上げられ、意外な速さで登っていく。
急勾配だ。
眼下にはアルプスのような景色が広がる。
湖も見えた。
一見頂上に見える分岐点まで登ると、また先に新たに頂上に見える分岐点が出現し、また登る。
そんなことを何度か繰り返しているうちに、周りの景色が秋色に染まり始める。
山が見渡せる高さに到達。
白根山が見えてきた。
今度こそ終点のようだ。
下から見た時には一番手前の分岐点が終点のように見えていたため、2000円は高いと思ったが、実際に乗ってみると見所満載の長い距離を、標高2000mまでゴンドラで運んでくれるため、まぁこのくらいはしても仕方ない気がする。
ゴンドラ乗り場を降りると白根山が綺麗に見えた。
天空の足湯なるものがあり、賑わっていた。
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