伊東マリンタウン
2019.1.4
夕方に家を出た。
気温は10度、天気晴れ。
まだ3日残っている正月休みを満喫しに、伊豆へ向かうことにした。
16時頃海老名を通過すると、お正月休みのUターンラッシュで反対車線が大渋滞していた。
下りは御殿場付近で2kmの渋滞情報が出ていたが、我々はそのだいぶ手前で小田厚道へ逸れた。
小田厚道はスイスイ進んだものの、海に突き当たってからは、予想はしていたが渋滞だった。
それでも進んではいたため、そのまま海沿いを南下して伊東を目指した。
途中で陽が沈み、目的地の道の駅、伊東マリンタウンには暗くなってから到着した。
ここはいつも混雑している人気の場所だ。
車中泊のメッカにもなっていて、夜でも車が沢山停まっている。
以前より更に混んでいるような気がしたが、正月休みだからだろうか。
この晩は我々もここで車中泊。
車内のカーテンをはり、寝る準備を整えてから夕食へ向かう。
我々がよく行く1階のお寿司屋に入り、地魚の握りと、つまみを数品頼んだ。
この日の地魚は、ぶり、カマス、アオリイカ、ウズワ、タチウオ、マンボウ、メダイ、サワラ、生しらす、桜えび。
この年末年始に東北や新潟の冷たい海で捕れた魚介を食べてきたすぐ後だったせいなのか、
今回はあまり、流石の伊豆感は感じられなかった。
車に戻ってから、翌日のプランについて話し合った。
今回の旅の目的は、海の幸と泉質の良い温泉だったから、伊東で海の幸を食べた後は、
静岡の寸又峡温泉まで行こうと思っていた。
ただ、最近こどらがあまり車を運転出来ていないため、
この休み中にボロ (※我が家のもう一台の愛車でボルボC70。中古で至る所がボロボロなので通称ボロと呼んでいる) でも出かけたいという。
今回は寸又峡まで足を伸ばすのはやめにして、翌日の土曜日に伊豆を回ってから東京へ帰ることにした。
我々、何度も伊豆には来ているが、まだ知らない場所があるに違いない。
この晩は早めに就寝して、翌朝に備えることにした。
夜が更けると急に強風が吹き始め、車体がガタガタと揺れた。
伊東の朝
2019.1.5
朝6時前に起床。
併設された温泉施設の朝風呂に入ることにした。
単純温泉で特徴はないが、浴室から日の出を見ることができる。
辺りはまだ暗かったが、湯に浸かっているうちに太陽が水平線から顔を出した。
さっと温まり、身支度を整えてから食堂へ。
以前は朝食とセットで1000円だった気がしたのだが、今は朝湯と朝食代で一人1200円くらいの計算になる。
干物セットと卵かけご飯セットを食べた。
伊豆の干物は安定の美味しさで、卵もこだわりの美味しい卵だ。
外に出ると、朝陽が眩しく輝いていた。
駐車場には車中泊明けの車がビッシリと並んでいた。
車の中でこの日の行き先を探した結果、同じ伊東にある大室山に行って、熱川の海辺にある温泉に立ち寄ってみることにした。
出発しようとした時に、空に地震雲のような異様な形をした雲を見てギョッとしたのだが、
徐々に崩れて形を変えていったので、地震雲ではなかったようだ。
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