2018.9.16 14時 苫小牧
曇り、気温22度。
苫小牧は日本一のホッキの街だ。
海の家で待望のホッキ貝を食べることにした。
前日に電話をして確認したところ、地震の影響はなく通常営業と言われているから、売り切れていない限りはありつける筈だ。
苫小牧の街は、海の家へ向かう途中の道には地震の影響はないように見えた。
普段を知らないし、時間帯が遅いせいかもしれないが、なんだか空いていた。
お目当ての食堂『とりあえず逢海 』に入った。
ホッキ丼とホッキ御膳を頼んだ。
量は多くなく、ちょうど良かった。
ホッキはプリプリしていて、全て抜群に美味しかった。
丼の方は酢飯だったがホッキとの相性も抜群で、塩焼きは海水が残っているのか、自然な甘みもあった。
食後に魚屋さんの生簀を覗くと、オオカミウオがこちらを睨んでいた。
さて、ここからどこへ行こうか。
大まかな予定としては、
冬に行けなかったオンネトー、美深でトロッコに乗り、日本海側で魚介を喰らい、支笏湖か洞爺湖でキャンプをして、函館から帰路につく
というもの。
今回は車中泊が出来ないため、ホテルのある街に行かねばならないから、帯広か富良野か、、、
結局この時間から出ても夕食にありつける時間に辿り着ける帯広に行くことにして、ネットで宿を予約し、15時に苫小牧を出発した。
震災にディフェンダーの不具合にと、数々の苦難(?)を乗り越え、ようやく上陸した北海道。
感動もひとしおで、震度6に見舞われた街が日常を取り戻している様子にも一安心。
クーラント液は十分にあったのだが、どうせどこかで買うのであればと、復興支援も兼ねて予備のクーラント液を買っておいた。
街中を抜けて苫小牧東から道央道へ。
千歳から道東道へ。
大きな被害の出たむかわや安平町といった被災地域も、高速道路には異常はなかった。
避難している人もまだ沢山いるようだが、一日も早く復興し、日常を取り戻せるよう祈るばかりだ。
高速道路傍に揺れるススキに、秋の気配を感じた。
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