春の宮城旅 3 鬼首の間欠泉

2018春の宮城旅

鬼首(おにこうべ)温泉に間欠泉があると聞きつけて立ち寄った。

敷地に入るのに400円掛かる。

この日は丁度今年の営業が開始された日で、足湯の掃除を始めたところ、

目玉らしき温泉卵も丁度作り始めたところで、全てが準備中だった。

間欠泉は二箇所あり、一ヶ所は10分間隔で吹き上がる。

入り口付近にある方は20分間隔という話だったが、相手は何しろ自然。

30分経っても40分経っても吹き出す気配がなかった。

敷地内にある湯滝を見学し、外に出た。

近くに「地獄」という標識があり、案内板を読むと、道の脇に複数の小さな間欠泉が吹き出す場所のことを地獄と呼んでいるらしかった。

面白そうだから、次の目的地である松島に向かう際に、その地獄を通って行くことにした。

のだが、、、山道を少し上がるとすぐに雪で立ち往生。

雪解け水が小川のように、低地に向かって流れていた。

仕方なく諦めてバックで来た道へ引き返し、ナビに従い、いざ松島へ、、、

と思ったら、、、今度は松島へ向かう細い道も、途中から除雪しておらずに行き止まり。

またまたバックで、しかも今度はかなりの長い距離を引き返す羽目になった。

とんだ珍道中だが、まぁこんなことは想定内だ。

国道を回って向かうことにして先程の間欠泉の前を通りかかると、先程我々と一緒に間欠泉が吹き出すのを待っていた人達が、まだ同じ場所で待っているのが見えた。

かれこれ一時間くらいは経っている気がした。

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