雪の少ない美瑛の丘
美瑛の丘には10時前に着いた。
前回より雪は少ないが、流石にここには北海道らしい雪景色が広がっていた。
この辺りの車中泊場所としてネットでお勧めされていた新栄の丘公園に様子を見に行ってみることにしたのだが、
冬は、道のあちこちが除雪されずに行き止まりになっていて、まるで迷路のようだった。
新栄の丘にようやくたどり着いてみると、駐車場は除雪されておらず、入れなかった。
実は昨晩の車中泊場所をここにしようか迷っていたのだが、来なくて正解だったようだ。
夏場には気持ちの良い、千代田の丘も、この日は雪に阻まれて行くことはできなかった。
クリスマスツリーの木というのがあると聞いたから、初めて行ってみたのだが、幻想的で綺麗だった。
冬の美瑛の丘では、真っ白な雪の坂道が、まるで空に向かって伸びているように見えた。
この時期でもアジア人観光客は団体で来ているため、どこも人集りになっていたから、
他にはセブンスターの木だけを見て美瑛の丘を後にした。
美瑛の丘で氷点下3度とは、やはり今年の冬は暖冬だ。
富良野で唯我独尊のカレー
富良野の大通りには雪は残っていなかった。
ディフェンダーの屋根の雪が氷に変わり、暖かさで溶けた氷の塊が次々にボンネットに落ちてきた。
この日のお昼には、富良野駅近くの唯我独尊というカレー屋さんに行ってみた。
お正月明けで、ちょうどこの日(1月3日)から営業を開始していた。
オムソーセージカレーとコーヒーを注文した。
カレーは辛いがかなりの美味しさだった。
ルーが少なかったのだが、カウンターにお皿を持っていき「ルールルルー」と言うと追加してくれる。
行きたい気もしたが、我々は二階にいたため、お皿を持って急で幅の狭い階段を下りるのも大変そうだったから、足りるように調整して食べた。
コーヒーも美味しくて、また来たいお店だ。
混んでいて、基本相席になるシステムのようで狭かったが、味が良かった。
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