四国2日目の夜は、林道を抜けた先にある、道の駅木の香で車中泊。
ホテルも併設されている、木造りの綺麗な施設だった。
まずはレストランで夕食を食べた。
ここのレストランは、洋食とキジ料理がウリのようだ。
オムライスセットと、キジ料理のセットを頼んだが、どちらも1200円~1300円くらいだった。
オムライスは卵がフワフワで、下のご飯も野菜たっぷりでジューシー。
こちらはキジカレーとキジラーメンのセット。
キジラーメンはサッパリしていて、鶏肉とあまり変わらず臭みもない。
キジカレーも癖がなく美味しかった。
ジビエ系が一切ダメなこどらは少し不思議な味がすると言っていたが、料理の味が美味しいため全く気にならなかった。
続いて温泉へ向かおうとしたところで一枚の貼り紙に気づく。
つい先程、写真を撮るために車外に降りたりしていた石鎚スカイラインで、最近熊が出没したという注意喚起だった。
あの山奥で熊が出ないと言われた方が不思議ではあるが、今まで道路にまでは現れなかったのかもしれない。
我々は幸いなことに、今まで熊を見かけたことはない。
あの人気のない霧の山道で熊に遭遇していたかもしれないと思うと恐ろしいものがあった。
温泉は、入浴料630円のところ、割引になっていて600円だった。
施設は新しくはないのだが、綺麗なロッジで清潔だ。
湯は含鉄ナトリウムの茶褐色透明。
循環ろ過の貯湯で、塩素臭が若干するが、元々の湯は良さそうだった。
露天は温泉ではなかったが、洒落た造りだった。
湯上りの肌はしっとりすべすべになったが、今までの温泉の複合効果なのか、この温泉単体の効果なのかはよくわからなかった。
翌朝は大雨だった。
身支度を整え、8時に出発。
綺麗な川沿いで川遊びも出来るし、静かな道の駅だった。
駐車場は狭く、車中泊スポットとしてはあまり向かなそうではあったが。
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