現在再び海外にいるので、先日の9月に日本で取った夏休み中に行った北海道を旅行記として書いてみたい。
新車のディフェンダーで初車中泊旅
★2014/9/12
今年の夏休みは9月の連休を利用して、北海道に行くことにした。
新しい愛車のディフェンダー、通称ディフェさんでの初めての車中泊旅だ。
前の一時帰国の際、旅仕様に改造を済ませておいたのは、今回の一時帰国時に時間の無駄なくスムーズに旅をスタートさせるためだった。
いつも旅に出る時には、目的地をぼんやりと決めるだけで、後は「いつ出るか」も「どこに立ち寄るか」もその時の気分次第なのだが、今回の旅はいつもとは違った。
帰国後の翌日には十分な休息を取り、その日の夜に出発することを一週間も前から決めていたし、
ふらっと立ち寄った本屋でたまたま思い立って購入したガイドブックを見ているうちに、色々と立ち寄りたい観光スポットを見つけてしまったからだ。
ということで、いつものようにのんびりと気の向くまま、風の向くままのドライブを楽しむ旅ではなく、行きたいスポットを効率よく回る旅がスタートした。
近所のコンビニで水や飲み物を買い込み、北海道旅に向けて高速に乗ったのは22時のことだった。
ボディサイズ自体はディスカバリー4の方が大きいのだが、ボディーが四角いせいだろうか、ディフェンダーの方が大きく見える。
車内は確実に広くなった。
何の装飾も、収納Boxも、棚すらもないせいだろう。
左後ろのスペースに秋の北海道向けの防寒服を含む11日分の洋服を詰め込み、羽毛布団も持った。
ベッド下の隙間は収納スペースになるので、靴や傘、鍋やガスボンベなどのアウトドア調理器具を積み込んだ。
今回はMUJIで買った折り畳み式の洋服収納ケースを5つ使った。
中身が見えるため普通の旅行鞄より使いやすかったし、使い終わったときには手のひらサイズに収納できるので場所を取らない。
ただ、毎朝洋服を一式用意するために、複数の収納袋のファスナーをいちいち開け閉めしなければならないのがたまに傷だった。
ディフェンダーの乗り心地
夜の高速を走りながら感じたことは”やはりディフェンダーはディフェンダー”だということ。
色々と前モデルに比べて快適になったと言われているが、基本的には何も変わらない。
ディフェンダーは普通の乗用車ではない。
高速で快適に走れる速度は100キロぐらいまでだし、乗り心地も固い。
所々に隙間があり雨の中を走ればフロアマットがじんわりと湿る。
洗車などすればどこからか水漏れ。。。
それでも、それを含めて味の濃いのがこのディフェンダーという車で、愛車であると同時に「相棒」でもある。
ディフェンダーの、こうゆう無骨な雰囲気が好きだ。
決して見た目やファッションで乗る車ではない。
前日に丸一日かけて飛行機を乗り継いで帰国しているせいか、佐野まで来たところで疲れが限界に達し、眠くなり就寝。
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