温泉の後は五色沼へ向かった。
道すがらの稲は色づき、そばの花だろうか、白い可愛らしい花が風に揺れていた。
空は高く秋の気配だが、日差しが指すように強かった。
五色沼ではボクスターがいたため隣に停めた。
食堂でさっと食事を済ませ、お目当てのボートに乗る。
空いていて、すぐに乗れたのだが、この日の水は黒かった。
乗る時は暑そうで30分にしたのだが、漕ぎ出すと涼しい風が吹いてきて、気持ちが良かった。
1匹大きな鯉が泳いでいた。
締めは五色沼ソフト。
塩キャラメルのような味なのだが、しつこくなくてとても美味しい。
今回は桃とのミックスを食べたのだが、桃はさっぱりしていて絶妙な味だった。
今年はまだ車中泊には不向きな気温のため、今回は結局1泊2日の旅にして、帰路に着いた。
猪苗代湖へ降りて東北道へ向かったのだが、何の香りだろうか、ずっと良い香りがしていた。
途中で少し車を停めて戻ってくると、ボンネットに小さな秋を見つけた。
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