2023酷暑の初秋の福島旅2ー米沢で神社と温泉

2023残暑の初秋の福島旅

米沢の朝霧と朝風呂

この旅の車中泊は米沢の道の駅にて。

綺麗で広く、車中泊組がたくさんいたが、夜中は少し騒がしかった。

この晩の気温は24度で、夜中にも22度までしか気温は下がらず、網戸をつけていないため締切で寝るには蒸し暑かった。

翌朝5時に起床すると、辺りは濃霧に包まれていた。

道の駅から車で8分の場所にある、5時半から営業しているおいたま温泉賜の湯に朝風呂に入りにいった。

賜の湯は古い温泉施設で、330円。

ナトリウム塩化物泉の掛け流しで、茶色い湯の花は浮いていたが湯にはあまり特徴はない。

辺り一面にうっすらと牛の臭いがしていたものの露天もあり、頭洗う目的だけで行った割には気持ちがよかった。

朝の上杉神社

近くの上杉神社は朝6時から参拝できる。

コドラが御朱印をもらいたいというので立ち寄ったのだが、社務所は8時半からだった。

ガストで時間を潰してから御朱印をもらいに戻ったのだが、以前食べた塩引き寿司はまだ営業時間前で今回は買えなかった。

姥湯温泉

この後は、同じ米沢の山奥の秘境、姥湯温泉へ向かった。

向かう途中あちこちに熊注意の貼り紙があり、それから猿注意や猪注意の貼り紙も見かけた。

山道に入るとすれ違い注意の厳しい道で、霧に包まれた。

日本全国でこういう道をよく走るが、中でも最上級に厳しい道で、切り返しが必要なカーブや傾斜22%の坂などの難関ポイントがあり、それなのに交通量が多くて、運転に自信がないと厳しい道だった。

すれ違う車はハンドルにしがみついて避けるのに必死な感じで、挨拶どころではない人が大半に見えたし、

怖くて寄り切れていない人や、「自分が行くから動かないで」と声をかけてきたが途中でフリーズしてしまい、我々が先に通り過ぎるなど、なかなかすれ違いが大変だった。

目的の秘境温泉の駐車スペースは満車で、我々は一番外れの空いたスペースに車を止めた。

駐車場からは坂道を登って少し歩くのだが、運動不足だとぜいぜい言うような場所にあり、何しろ岩がすごい迫力だった。

入浴料は700円。

酸性温泉の掛け流しで、青みがかった白濁の湯。

山肌が見える絶景を見ながら極上の温泉に入ることができる。

女性専用の露天と混浴の露天があり、コドラ曰く混浴の方が景色が良いそうだ。

コメント