琵琶瀬展望台
釧路を抜けてから厚岸が見下ろせる丘の上に出るまで40分だった。
この日は厚岸の道の駅で夕食を食べる予定にしていたので、まずは先に厚岸観光としてドライブをすることにしていた。
厚岸大橋を渡って太平洋側の道へ。
数年前の年始に厚岸に来た時には町中が凍っていて、氷の町と化していたのだが、今回は雪はあるが道路の雪は溶けていた。
氷点下2℃と気温が高いせいだろう。
大寒波や記録的な寒さと聞いていた割りには、道東はむしろ暖冬なのではないかと思えた。
途中に展望台が出てきたので車を停めた。
琵琶瀬展望台。
片側は海。
もう片側は霧多布湿原。
釧路湿原もいいが、この湿原の景色も何ともいえない雰囲気がある。
霧多布湿原
山を降ると展望台から見ていた霧多布(きりたっぷ)湿原に出る。
遊歩道があった。
この辺りは夏に来ても楽しめそうだ。
海辺に車が走れる浜があるというので行ってみたのだが、、、
満ち潮だったのか、先には行けなさそうだった。
氷がすごかった。
戻る道は湿原の中を通る道を選んだのだが、パーキングから湿原に降りられるようになっていた。
初めて湿原に入ってみたが、どこまで行けるのかわからなかったため、奥には行かなかった。
国道44号を厚岸へ戻ったが、この道も湿原が見渡せる楽しい道だった。
道の駅 厚岸グルメパーク
この晩は厚岸道の駅で牡蠣を食べることにしていた。
2階にある牡蠣バールで、3種類の生牡蠣盛り合わせ、蒸しがき、牡蠣のオイル漬け、ウニクリームパスタを食べた。
食事に間に日が暮れて、気づくと車道の前に鹿がいた。
店を出ると、夜景が綺麗だった。
18時半に駐車場で就寝したのだが、この晩から日本列島に最強寒波が来ていた。
この時の厚岸は氷点下8℃だったが、明け方には15℃まで下がる予報だった。
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