函館へ
神威岬からは帰路につくため函館へ向かった。
途中の道の駅に流木で作られた人型が置かれていて怖かったし、熊出没のため駐車場が閉鎖されていたりした。
海沿いには風力発電所があり、風車が設置されていて幻想的な雰囲気だった。
風が強まり、雨がポツポツと降り出したと思ったら、ふと見ると空に虹がかかっていた。
虹を横目に見ながら内陸部へ入った。
長万部から高速に乗ると空が夕焼けに染まり、日が暮れた。
南かやべ保養センター
この日、目指していたのはみなみかやべ保養センター。
ひろめ荘というホテルの中にある。
雨が降っていて暗かったため、写真は撮れなかったが、ここのお湯も極上で、硫黄の香りの丁度良い、白濁の湯だった。
露天の硫黄泉には浴槽が2つあり、温度が高めで41℃と43℃だった。
雨が降っていたが、屋根がついていたので問題なく入ることができた。
北海道最後の夜
湯から上がると19時40分。さて、この先どうするか。
ここから函館の街中までは50分ほどの距離だ。
一案は、函館で車中泊し、翌朝朝市でお土産を買ってから恵山展望台を観光し、お昼ごろに函館を出る。
ただ、翌朝の天気が雨だったため、恵山は次回に回すことにした。
だとすると、ラッキーピエロで食事をしてから深夜のフェリーに乗るのはどうだろうか。
それも悪くはないが、深夜のフェリーだと睡眠が分断されるために疲れてしまう。
ということで、翌朝7時40分のフェリーに乗ることに決めて、函館で北海道最後の夜を過ごすことにした。
道中で夕食が食べられる場所を検索したのだが、居酒屋やバー、ラーメン屋以外は20時から21時に閉店してしまう。
風が強く、連休前でまだ観光客がいないのか、街は閑散としていた。
結局、我々お決まりの「雅家」という駅前の居酒屋に行くことにして、これまたお決まりの駅前の駐車場に車を停めた。
この店は北海道のお酒を集めていて種類も多く充実しているし、冬は特に食材が美味しいため、我が家が函館に来るとよく訪れている。
この晩は、コドラが夕張メロンサワー、自分は昆布焼酎のお湯割りを軽く1杯。
食事は、ボタンエビの刺身、じゃがバター、塩辛、蟹味噌、野菜サラダ、それからホッケフライを頼んだ。
刺身盛り合わせと朝取れのイカ刺しが食べたかったのだが、残念ながら品切れだった。
1時間ほどで食事を済ませた後、函館の屋台村を歩いてみた。
絶対に楽しいと思うのだが、翌朝は5時起きだし、東京まで長いドライブが待っているし、ここも次回のお楽しみに回すことにして車に戻った。
23時に就寝。気温は19度だった。
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