2022秋の北海道旅15:函館の夜

2022秋の北海道旅

函館へ

神威岬からは帰路につくため函館へ向かった。

途中の道の駅に流木で作られた人型が置かれていて怖かったし、熊出没のため駐車場が閉鎖されていたりした。

海沿いには風力発電所があり、風車が設置されていて幻想的な雰囲気だった。

風が強まり、雨がポツポツと降り出したと思ったら、ふと見ると空に虹がかかっていた。

虹を横目に見ながら内陸部へ入った。

長万部から高速に乗ると空が夕焼けに染まり、日が暮れた。

南かやべ保養センター

この日、目指していたのはみなみかやべ保養センター。

ひろめ荘というホテルの中にある。

雨が降っていて暗かったため、写真は撮れなかったが、ここのお湯も極上で、硫黄の香りの丁度良い、白濁の湯だった。

露天の硫黄泉には浴槽が2つあり、温度が高めで41℃と43℃だった。

雨が降っていたが、屋根がついていたので問題なく入ることができた。

南かやべ保養センター基本情報
  • 入浴料:450円
  • 日帰り入浴時間:8時から20時まで
  • 泉質:
    内湯 重曹泉(ナトリウム塩化物炭酸水素塩泉)
    露天 含硫黄ナトリウム塩化物泉
    *全て源泉掛け流し

北海道最後の夜

湯から上がると19時40分。さて、この先どうするか。

ここから函館の街中までは50分ほどの距離だ。

一案は、函館で車中泊し、翌朝朝市でお土産を買ってから恵山展望台を観光し、お昼ごろに函館を出る。

ただ、翌朝の天気が雨だったため、恵山は次回に回すことにした。

だとすると、ラッキーピエロで食事をしてから深夜のフェリーに乗るのはどうだろうか。

それも悪くはないが、深夜のフェリーだと睡眠が分断されるために疲れてしまう。

ということで、翌朝7時40分のフェリーに乗ることに決めて、函館で北海道最後の夜を過ごすことにした。

道中で夕食が食べられる場所を検索したのだが、居酒屋やバー、ラーメン屋以外は20時から21時に閉店してしまう。

風が強く、連休前でまだ観光客がいないのか、街は閑散としていた。

結局、我々お決まりの「雅家」という駅前の居酒屋に行くことにして、これまたお決まりの駅前の駐車場に車を停めた。

この店は北海道のお酒を集めていて種類も多く充実しているし、冬は特に食材が美味しいため、我が家が函館に来るとよく訪れている。

この晩は、コドラが夕張メロンサワー、自分は昆布焼酎のお湯割りを軽く1杯。

食事は、ボタンエビの刺身、じゃがバター、塩辛、蟹味噌、野菜サラダ、それからホッケフライを頼んだ。

刺身盛り合わせと朝取れのイカ刺しが食べたかったのだが、残念ながら品切れだった。

1時間ほどで食事を済ませた後、函館の屋台村を歩いてみた。

絶対に楽しいと思うのだが、翌朝は5時起きだし、東京まで長いドライブが待っているし、ここも次回のお楽しみに回すことにして車に戻った。

23時に就寝。気温は19度だった。

*この日のざっくりルートはコチラ↓

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