予定変更
奥飛騨から松本へ降りる道は、谷沿いの山道になる。
冬には雪道になるのだが、今年は雪が圧倒的に少ない。
降りの山道がアイスバーンだとさすがに怖いね、、、と心配していたのだが、実際に通ってみるとまさかの雪のない乾いた道だった。
松本から高速に乗ると、0時は回るが家まで帰れそうな時刻だった。
例えこのまま帰っても、1泊の旅にはなるが、山道や夜道を長距離走ったために旅をしたという満足感はあった。
ただ、せっかく休みがあと2日あるため、もう1箇所くらい温泉に入ってから帰りたい。
草津の湯が理想だが、ここからだとアクセスが悪い。
そこで、前から気になっていた梅が島温泉の黄金の湯に立ち寄ることを思いつき、急遽予定を変更することにした。
あまり走ったことのない中部横断道を通ることができたのも楽しかった。
この晩は、途中にある増穂PAで車中泊をした。
車中泊の朝
翌朝は7時前起床。氷点下3度。
夜中は久しぶりに寒く、氷点下4度まで下がっていた。
夜のうちは小さなPAながらも満車だったのに、結局車中泊組はトラック1台と我々だけだった。4日から仕事始めの人が多いだろうからそんなものか。
ふと見ると、目の前に道の駅富士川があった。
道の駅の前を流れる富士川からは、水蒸気が上がっていた。
ここで高速を降りることにして道の駅へ入ると、こちらには車中泊の車がたくさん止まっていた。
確かにpaは小さいため車中泊には不向きで、我々も道の駅に来れば良かったと思った。
温かいお茶を買い込み、前日に富山で買い込んでおいたマスとブリの押し寿しを朝食に食べた。
酢が効いていてとても美味しい。
ブリは生臭みがあるのかと思ったら、マスよりもむしろ生臭くなかった。
通行止めとまわり道
身延町を富士川沿いに南下し、途中からはクネクネの山道に入り、そこから更に1時間半も行くことになるのだが、、、
この先は林道だったらしく、「静岡側通行止め」とのこと。
いつも思うが、通行止めの看板だけだと土地勘のない人間には、どこまでならいけるのか、他に抜ける道ならばあるのか、さっぱりわからない。
調べようにも電波がないためよくわからず、仕方がないので引き返して、南部町から再び高速に乗って新静岡ICから回ることにした。
新静岡からだと、県道で50分の距離だ。
途中で何箇所もすれ違い注意の細い道があるのだが、交通量が多い上に自転車まで多かった。
こちらには「山梨側へは抜けられません」と言う看板あったのだが、そう書いておいていただけるとわかりやすい。
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