初めて買った車は日産のフェアレディZだった。
スタイルと屋根が開くTバールーフが選んだ決め手だった。
初めはガンメタのターボ、2台目はパールホワイトのNA、3台目は黒のターボと、結局3台買い換えて乗るくらい気に入っていた車だ。
初代のガンメタのターボは、残念ながらサーキット走行中にクラッシュをして廃車にしてしまった。
2台目のパールホワイトのNAは、コンピューター、マフラー、ダウンサス、GTウイング、それにお決まりのレカロシートとサベルトの4点式シートベルト、ライト関係などを改造した。
結局この2台目ではサーキット走行はしなかったのだが、ジムカーナの練習会で使ったり、いろいろなところへドライブに行ったりした。
この車は、大切に乗ってくれる自動車部時代の後輩に譲ったのだが、つい最近まで乗っていてくれていた。
そして3台目の黒のターボはZ32型の最終型だった。
これは、コンピューター、マフラー、車高調などを入れていた。
純正のメッキホイールに車高をベタベタに落として乗るスタイルが好きだった。
Z32はシフトフィールもよく、ショートストロークで小刻みにコクコクとギアが入る感触も良かった。
今見ても綺麗な流線で、古さを全く感じさせないカッコいいデザインだと思う。
Z32は初期型のみキーがチタン製であった。
こんなところも所有欲というか、車好き心をくすぐるところである。
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