以前、家のクルマでアルファロメオの156GTAに乗っていた。
アルファ謹製の3.2リッターV6に6速マニュアルの車両だった。
これに、フェラーリの後付けマフラーで有名なキダスペシャルに依頼して、マフラーを作って取り付けてもらった。
取り付け完了の連絡をもらって引き取りに行った帰り道、トンネルの中で衝撃を受けたことを思い出す。
6速から順にシフトダウンをしていき、2速5000回転辺りからアクセルを踏み込みと、なんとも言えない澄んだ雷のような音が響き渡るのだ。
パワーは250馬力ほどだったが、6速マニュアルで小刻みにうまくパワーが使えるのか、中間加速は以前乗っていたアリスト(直6ターボ、330馬力、トルク49キロ)よりも断然速かった。
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