あったか湯は安達屋の前にある綺麗な日帰り入浴施設。
最初に高湯温泉を訪れた時に、実はあったか湯のロビーにまでは入ったのだが、
迷った末に安達屋に行ったため、あったか湯の温泉に入るのは今回が初めてだった。
貸し切り風呂もあるのだが、朝一は事前予約ができないと言われたためとりあえず向かった。
山道を進むにつれ、徐々に雪景色に包まれる。
朝は9時から営業のところ、9時20分に到着した。
入浴料は250円。
湯はpH2.7の硫黄泉の掛け流し。
源泉は50°だが、木の筒を流れてくる間に42度まで下がる仕組みのようだ。
結局貸切風呂には入らなかったが、大浴場にも先客は1人しかおらず空いていた。
ガスが出るため露天のみの造りで、湯船までは冷えた石で足が冷たかった。
注ぎ口付近にぷくぷくと泡が出ていると思ったらそれが硫化水素ガスで、危険だから少し離れて入るように貼り紙がしてあった。
湯はエメラルドグリーンの白濁で、硫黄臭が強いのも良かった。
雪がハラハラと舞う中で入るには硫黄泉が良く似合う。
旅の第一目的の湯をゆっくり堪能することができた。
我々が湯から上がると入れ違いで何組か入っていって、湯船が狭めだったため混む前に入れて丁度タイミングも良かったようだ。
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