サビチ鍾乳洞
レンタカー屋さんで貰った地図を片手に北を目指して進んでいると、地図には載っていなかったサビチ鍾乳洞という場所が出てきた。
石垣島にはホテルの近くに有名な鍾乳洞があるのだが、那覇でも鍾乳洞に行ったため行くのを迷っていた。
こちらは小さな鍾乳洞なのだが、珍しいことに抜けると海に出るというから行ってみたのだが、入場料が1250円とやけに高かった。
小さいためすぐに海に突き当たり、ハブ注意の看板があり、海も荒れていた。
サンセットビーチ
次の目的地はサンセットビーチだ。
行くまでの道がよくわからずに迷った末に到着。
ビーチまでの誘導看板はないのだが、ビーチでのアクティビティをしている店への誘導看板があって、そちらに従って曲がってしまったために道を間違えた。
小道の脇に車を停めてビーチへ。
風が強く、草木の揺れ方が凄かった。
この辺りはハブクラゲに注意が必要らしい。
ハブクラゲとは強い毒性を持ったクラゲで、刺されると強い痛みがあり、死亡例もある。
こんな荒れた海を泳いでいるが人いたが、ハブクラゲ防止ネットがかけられた内側を泳ぐに限るようだ。
海は綺麗なのだが、やはりなんと言っても残念なのは天気で、晴天だともっともっと綺麗な筈だ。
平久保崎灯台
ついに石垣最北端の平久保崎灯台に着いた。
ここが一番風が凄くて、息苦しいくらいだった。
写真を撮ろうとする手が風に揺れて定まらない。
ここでも眼下にエメラルドグリーンの海が広がっていた。
正直、どこの展望台へ行っても景色は大体一緒なのだろうと期待していなかったのだが、実際に来てみると意外に良かった。
玉取崎展望台
最後は島の東側で、空港の北にある玉取崎展望台でドライブを締めくくる。
駐車場から展望台までは少し歩く。
流石に見えるのは同じ海の景色だし、わざわざ歩くのも、、、とも思ったが、せっかくなので行ってみるとまた雰囲気が違った。
ハイビスカスの咲く遊歩道を歩いて行くのが良かった。
確かに見える景色は同じ海で、ここは島の中心に近いせいか視界にビルや家などの建物が入るのだが、
白波を境にして、外側が紺色、内側がエメラルドグリーンのコントラストが良く見えた。
ここからホテルまでは30分程の距離だった。
ロビーでオリオンビールを1杯飲んだ。
夕食の前に、まだ一度も入っていなかった大浴場へ行ってみたのだが、温泉でないのは残念だったが潮風でベタベタしていたのはサッパリした。
*石垣ドアライブ経路はコチラ↓
居酒屋てっぺん
この晩は、ドライブ帰りに車の中から電話して、予約の取れた「てっぺん」という居酒屋で、島最後の晩餐にした。
この店は前日にホテルスタッフにオススメの店をきいて、彼らがよく飲みに行くというから行ってみた。
人気だというてっぺん盛りは、聞きなれない沖縄の名前の魚がずらっと階段状に並べられた刺し身盛りだ。
沖縄の名前の魚は少し土臭いような気がしたが、ここで食べた海ぶどうは過去一に美味しかった。
普段東京の沖縄料理の店などでも食べているが、海ぶどうにこんなに違いがあるとは驚きだった。
石垣牛の握りは塩で戴いた。
肉本来の味が味わえ、石垣牛の味自体が美味しいことがわかった。
その他にも、サラダやもずく、島豆腐やっこ、ジーマーミ豆腐、石垣牛のサイコロステーキ、ゴーヤチャンプルなどを頼んだ。
珍しいため頼んだシャコ貝は、正直生臭くて美味しいものではなかった。
最後に頼んだアーサの天ぷらは塩で食べたが、磯の香りが香ばしくて泡盛に良くあった。
この日のお酒は泡盛の玉の露と八重泉、ハブボール。
こどらは紅芋の焼酎が美味しいと気に入っていた。
価格は東京都心のちょっと良い居酒屋と同じくらいで、島の料理を堪能出来た。
ホテルの部屋に戻るまで雨はまだ降っていなかったが、風が更に強まっていた。
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