ターミナルに戻ると観光客でさらなる大賑わいだった。
お国柄にもよるだろうが、道を塞いでよけない人も多いため、文字通り人を掻き分けて進んだ。
ここからはトロリーバスに乗る。
15分に一回、一度に3本のバスが出ている。
所用時間は7〜8分だったが、人疲れして一本見送った。
到着したバスの乗客が降り切るまで次の乗客を入れないため、バスが入ってくるのを見られたのは貴重な気がする。
一本待ったおかげで1番前に座れた。
途中でバスと行き違う。
青いライトの場所はトンネル工事のときの難所だった場所らしい。
大観峰に到着。
ここもすごい人だ。
せっかくなので展望台へ。
狭くて長い階段に息が切れる。
ここから黒部平まではロープウェイ。
さっきまで晴れていたのに雨が降りだした。
山の天気は変わりやすい。
黒部平から黒部ダムまではケーブルカーに乗り換える。
急勾配のくだり坂だ。
ようやく黒部ダムに到着。
時刻は13時前だった。
こどら父との約束の時間にはまだまだ余裕があったため、ここで少し休憩。
とはいえ室内は混んでいてゆっくりは出来ないし、外は風が強くて寒い。
観光客は扇沢からバスに乗り込む筈で、お昼の時間も過ぎているし、きっと扇沢の食堂ならすいているに違いない。
ということで、扇沢行きのトロリーバスに乗り込んだ。
乗っている時間は15分くらいだっただろうか。
扇沢は予想どおりすいていて、ようやく食堂の椅子にゆっくり腰を下ろした。
と思ったら、こどら父もちょうど着いたという。
だったら早めに帰路につくか、ということで、14時には立山黒部を後にした。
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