先週末はこどらの両親が今住んでいる長野の諏訪を経由して、前から一度訪れてみたいと思っていた上高地へ出掛けた。
金曜日だけ休みを取って、三連休。
一泊くらいはできれば車中泊をしたいから、ディフェンダーで用意をして出かけた。
春に夏タイヤに履き替えてから、始めての長距離旅だ。
まずは給油をして、タイヤの空気圧を調整した。
いざ出発だ。
さて、どうやって向かおうか。
午前中に用事を済ませていたから、11時半を過ぎてしまった。
秩父を抜けるか、道志を抜けるか、、、とも考えたのだが、時間を考慮して、とりあえず中央道に乗った。
初狩のPAまで行き、お昼ご飯に定食を食べた。
駐車場に車を停めると富士山が見えた。
食事を済ませて車に戻ると、晴天のドライブ日和だった。
気温27度の夏日。
このまま高速をただ進むのも勿体ないしね、という話しになり、勝沼で降りて20号を行くことにした。
のだが、、、ETC出口で問題が発生。
機械が読み取れなかったようで、バーが開かない。
車内には ピー っとエラー音が鳴り、スピーカーから係りの人の「すみません、今行きますのでお待ちください」という声が。
初めての体験だ。
少しして人が来てくれて、精算をすませるとバーが開いた。
ここからは高速を降りて甲州街道を進む。
甲府を抜けるまでは街中だが、抜けてしまえばアルプスを望みながら、緑の多い道になる。
道の駅 白州は、こどら父お気に入りの道の駅だ。
天然水を汲むことが出来る。
この日は少し時間が出来たから、今まで気にはなりつつもいったことのなかった、サントリーの白州工場へ寄ってみた。
20号から整備された道を少し入る。
車を停めて、遊園地の入園口のような受付を済ませて中に入った。
草木の爽やかな香りに、製造中のお酒の独特な香りが強く混じっていた。
サントリーウイスキーの曲の口笛演奏が、スピーカーから流れていた。
残念ながら工場見学の時間は終わってしまったそうで、博物館と売店だけが見られるという。
緑道を歩いて向かっていると、小鳥の子供がいた。
もうヒナではないが、明らかにチビで、人に対する警戒心も薄い。
口笛を吹くと寄って来た。
捕まえようと思えば捕まえられたが、それはかわいそうなので、自分から手に乗るのを待っていたが、流石に空へと飛び立っていった。
博物館はレンガ造りの洋館で、趣きがある。
建物の中には昔の道具が沢山展示されていて、見応えがあった。
3階建ての更に上に展望室があり、アルプスの山が見えた。
この日はこどらの両親が今住んでいる家に泊まり、翌朝、上高地を目指す。
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