令和元年GW日本列島半周の旅 21 倉敷

令和元年GW日本列島半周の旅

朝定食

令和元年5月3日

朝6時に広島の高坂PAで目を覚ました。

天気は晴れ、気温14度。

山間部だからか少し肌寒かった。

前の晩に、後どこに立ち寄ろうかと話した結果、

倉敷に行き、明石で明石焼きを食べ、和歌山で友ヶ島へ渡ってみることになった。

ということで、次の目的地は倉敷だ。

身支度を整えて7時に出発し、まずは朝ごはんを食べに向かった。

辺りには、朝霧で靄がかかっていた。

山間部の朝にはよく見られる現象だが、いつ見ても幻想的な光景だ。

交通量が多く、朝一なのにSA混雑の表示が出ているのは車中泊組が多いからだろうか。

結局、道口PAまで行って朝定食を食べた。

質より量といった感じで、ご飯は三人前くらいある定食だった。

この朝の高速道路は朝8時という時間帯にも関わらず既に渋滞が始まっていて、

倉敷から先で渋滞と表示されていたのだが、実際には道口PA手間から渋滞だった。

この辺りでは、運転マナーの悪さが目立ってくる。

ウインカーをつけずに車線変更する岡山ナンバーや、携帯をガン見しながら追越し車線をフラフラノロノロと塞いでいる香川ナンバーなど。

倉敷美観地区

倉敷には9時に到着した。

すでに駐車場は混み合い、人も多かった。

我々は町外れの駐車場に車を停めた。

よく晴れた日で、気温も朝から20度近く、午後には25度の予想だった。

倉敷美観地区は、観光客であふれているのが頷ける、広くて立派な町並みだった。

まずは観光案内所でパンフレットを貰ったのだが、藤の門が作られていて、建物も立派だった。

路地裏も昔ながらの景観を保っていた。

この辺りは倉敷川畔伝統的建造物群保存地区で、

江戸時代に栄えた商家や土蔵などの日本の建築物と、明治時代以降に建てられた西洋の建築物が保存されている。

川べりには白壁のなまこ壁があったり、美術館などの大きな建物があった。

商店街にはズラッと店が並んでいて、観光客でごった返していた。

コーヒーショップも洒落ていて、古い店舗を上手にお洒落に使っていたり、

お煎餅屋さんには昔風情の情緒があった。

蔦の見事に絡んだ洋館はアイビースクエアで、ホテルや土産物屋などが入っていた。

こういう古い洋館のホテルには、一度泊まってみたいと思う。

倉敷はジーンズでも有名で、こどら用にエプロンを購入した。

結構な広さの町だが、この地区の目に映る全ての建物が昔のまま保存されているというのは見事の一言に尽きる。

商店の中に古いミニを発見。

備前焼の店も数軒、軒を連ねていた。

この日は地元の小学生のブラスバンドのパレードもあり、町中がお祭り状態の混み具合だった。

倉敷ガラスも売られていたのだが、とても綺麗だった。

買って帰りたくなったのだが、量産品なのかどの店においてあるものも同じようなものばかりで、イマイチピンとくるものもなく、

せっかくなのでガラス工房へ行ってみることにして、倉敷美観地区を後にした。

時刻は11時半で、駐車場待ちの列ができていた。

ちなみに、、、残念ながらガラス工房は体験ができるだけで、ガラス作品が売っているわけではなかった。

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