自然薯料理 茶茶
平成31年4月27日11時20分
国道158号を走っていると、昔ながらの建物と自然薯料理の文字が見えた。
茶茶という食事処だった。
この茶茶は高山市にあり、築230年という、江戸時代からの合掌造りの大きな建物だ。
敷地内には蔵を改造した酒蔵のようなものや、昔の窯が残してあった。
このお店、飛騨牛なども扱っていたが、我々は迷わず自然薯料理を選択。
とろろ御膳の竹と、とろろ蕎麦を注文したが、お勧めはとろろ御膳だった。
御膳にすればとろろ蕎麦もついているし、とろろ揚げはサクサクで、
なんといっても麦とろごはんが過去一の美味しさだった。
量もたっぷりあり、おひつの麦飯を軽く完食してしまったほど。
是非また訪れたいと思う。
不思議な空模様
食事の後は高山清見道路を白川郷方面へ。
大粒の牡丹雪が降り始め、曇ったりお天気雪になったりと、不思議な空模様だった。
五箇山から先は事故で通行止めになっていたが、我々は五箇山に寄りたかったので不便はなかった。
五箇山はこの旅の最初の目的地だ。
前に一度訪れたときには合掌造りが数軒あるだけで物足りなく感じたのだが、
少し前にこどらの両親が訪れた際に「白川郷より良い」と言っていたための再チャレンジだった。
五箇山
以前訪れた時とはなんだか違う場所のような気もするが、どちらにしても殺風景な場所に辿り着いた。
合掌造りの茅葺き屋根があるにはあるのだが、、、
車を降りてウロウロしていると、展望台の案内看板を見つけたので行ってみることにした。
看板の誘導に従って車を先へ走らせると、しっかりした観光地らしい駐車場があった。
菅沼集落。
どうやらここが五箇山のメインスポットらしかった。
前に訪れた集落とは別の場所のようだ。
時刻は14時、雲は多いが晴れていて、気温は8度。
展望台からは集落が見渡せた。
こじんまりとした集落だったが合掌造りの家が密集していて、こどら両親が言うように見応えがあった。
薄緑の木々に囲まれ、鶯色の川が流れる、のどかで静かな田園の景色だった。
冬に訪れた時の五箇山の様子はコチラ↓から。
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