明石の玉子焼き(明石焼き)
令和元年5月3日夕刻
赤穂から山陽自動車道に入ると渋滞していた。
姫路からのバイパスも渋滞、、、。
明石付近を通るたびにこどらが食べたいと言っていたのに、時間やタイミングが合わずに何年も食べられていなかった玉子焼きを食べに向かっていた。
昼間に、美味しいからとついつい牡蠣を食べ過ぎて気持ち悪くなっていた我々だったが、
途中で液キャベを飲み、明石に到着する頃にはすっかり回復してお腹も空いていた。
結局、明石には19時前に辿り着いた。
駐車場に車を停めて商店街を歩くと、既に殆どの店が閉店していた。
口コミ評価の高かったたこ磯の新館に行った。
我々の前には1組だけ並んでいたのだが、15分待ちくらいで入ることができた。
玉子焼き10個で600円。
我々は1000円のタコ飯セットにした。
タコ飯は出汁が効いていてしっかりした味。
正直言って、以前に明石のホテルのレストランで食べたタコ懐石のタコ飯よりも断然美味しかった。
玉子焼きも、周りが香ばしくて中はフワフワで、過去一の美味しさだった。
明石に泊まるなら駅前の素泊まりにして、商店街などを飲み歩くのも楽しそうだ。
花山温泉薬師の湯
明石の美味しい玉子焼きを数年ぶりに食べることができて、念願叶って大満足の我々、19時半に再出発することにした。
駐車場に戻る途中、町中の駐車場で車中泊する車を発見した。
あくまでも個人的意見なのだが、いくら車中泊といっても、町中のパーキングや住宅地にあるような公園で車中泊をするのはあまり好きではない。
そうなると途端に「車上生活」になってしまい、旅の雰囲気ではなくなってしまうからだ。
ここからは高速に乗り、夜の神戸、大阪の街を、夜景を見ながら通り過ぎた。
翌朝は友ヶ島へ行くことにしていたため、この晩は和歌山ICを降りてすぐの温泉に入って、その近くの道の駅で車中泊をすることにした。
海沿いの道で和歌山まで来て、21時半過ぎに温泉に着いた。
花山温泉薬師の湯。
通常1100円の入浴料が17時以降は850円だった。
含二酸化炭素・鉄-塩化物泉の源泉掛け流し。
飲泉があり、飲んでみると、びっくりするほどの不味さだった。
湯は赤褐色の泥のような湯で鉄の香がした。
源泉は26度で、入るとプールのように冷たく感じた。
加温している湯舟は41.5度と温度計に出ていたが、ぬる目だった。
車中泊の口コミ
さて、次は寝る場所だ。
友ヶ島フェリー乗り場近くにも道の駅はあったのだが、
「海辺の道の駅は夜釣り客で賑わったり、出入りが多くてうるさい」
という口コミがあったので、山間部の道の駅へ向かった。
山間部には2つ道の駅があったのだが、これまた口コミに、
「ねごろ歴史の丘は狭くて街道沿いのため、根来さくらの里がオススメ」
と書いてあったので、根来さくらの里へ行ってみた。
のだが、、、
こちらは狭く、坂になっていて、街道に隣接しているためトラックなどが通る度に揺れた。
もしかするとあのネットの口コミ情報は、2つの道の駅の情報が逆だったのではなかろうか。。。
口コミなので勘違いや間違いもあるだろうし、何より感じ方は人それぞれだ。
車中泊スポットを紹介しているまとめページも見つけたのだが、実際に泊まって書いているわけではなさそうだった。
多少うるさいくらいで眠れない人はそもそも車中泊には向かないし、自分の目で見て確かめるしかない。
根来さくらの里は鬱蒼としていて、あたりに何もないのに車だけが数台停まっていたりして若干薄気味悪く、
普段ならやめて次に行くところなのだが、、、
周辺の道の駅も評判はあまり良くなかったし、何より時間が時間だったので、
この晩は諦めて、もうここのまま根来さくらの里で車中泊をすることにした。
この晩が旅一番の夜更かしで、0時10分くらいに就寝した。
我々はどこでも寝られる派だし、1日の疲れもあってぐっすりだったのだが、車中泊組みはほとんどいなかった。
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