湖を引き上げて帰路に就いた我々、道中にある、ご飯が食べられてそのまま眠れる道の駅を探したのだか、なかなか良い場所が見当たらなかった。
結局上田の森の中にあるという十福の湯へ向かうことにした。
途中で日が暮れると、気温は途端に2度まで下がった。
最近東京は春めいていたので、まるで季節が逆戻りしたようだ。
長野市から新地蔵峠を越える山道はヘアピンカーブの連続で、それを抜けたコテージ郡の先に温泉はあった。
入浴料1人750円。
町から外れているのに大人気のようで、混雑した新しい施設だった。
レストランも大人気の満員だったから、先にお風呂に入ることにした。
アルカリ性単純温泉で、pHは9.4。
内湯は掛け流しで、無色で柔らかい良い湯だが、ぬる目。
赤ちゃん連れが沢山いてオムツ専用ゴミ箱まであるし、この施設のターゲットは、小さな赤ちゃんや子供のいるファミリー向けのようだった。
湯から上がり、ラストオーダーの時間が近づくと、ようやくレストランの席が空いた。
このレストランには地元食材を使った釜焼きピザなどもあったのだが、何しろ時間も遅い。
結局、地元の卵を使った、卵かけご飯と出汁巻定食にした。
この晩の車中泊は、東御市にある雷電の道の駅で。
駐車場には我々の他にも車中泊の車が沢山停まっていた。
この晩は22時に就寝。
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