スキー場の奥にランドローバーとジャガーの特設ブースがあった。
受付を済ませ、コーヒーを飲みながら時間を待つ。
記念品にランドローバーのモバイルケースとジャガーのミニタオルを貰った。
ブースの前にはジャガーのFタイプが展示してあったが、純正のマフラーがチタン製なのか焼き色が入っていて虹色に変色していた。
我々が試乗したのは2019年仕様のレンジスポーツ。
てっきりゲレンデをスキーのように滑り降りる007の映画、スペクターのような試乗を期待して行ったのだが、、、
残念ながら、普通の公道での雪道試乗と、最後に雪で作ったオフロードコースが少しあるだけだった。
ホームページには
「ゲレンデに特設コースを設定」
「スリリングな体験」
と書いてあったのだが、、、
まぁせっかく来たので気持ちを切り替えて試乗してみることにしよう。
レンジローバーではドライブをしたことがあるが、レンジスポーツには今回初めて乗る。
シートは思ったより固めだったが、電子パネルやフロントガラスにヘッドアップディスプレイなどがあり、内装には高級感があった。
試乗車は3リッターV6のスーパーチャージャーで380馬力仕様だった。
8速ATで小気味よく変速していく。
パワー感やフィーリングはディスカバリー4の5リッターV8のほうが良かったが、ランドローバー車に共通する『乗っている間の安心感』は車は違えども健在。
車高も低く、言ってみれば、ランドローバーのマニアックさをおさえて、一般受けする仕様に近づけたかんじだろうか。
雪上コースには、雪の山とバンクとモーグルが用意してあった。
レンジスポーツはオンロードよりではあるが、
雪山の下り道では自動で加速を抑えてくれて、
モーグルではアクセルを踏んでさえいれば誰にでも乗り越えられるそうだ。
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