秋の車中泊旅 4 脳生で車中泊

2018秋長野車中泊

2018.11.15 15時半過ぎ。

能生の道の駅に到着した。

波が穏やかで、空が晴れ渡っていた。

実は我々、この道の駅には結構な回数来ているのだが、車中泊をするのはこれが初めて。

本当は蟹と子持ちボタンエビを求めて来たのだが、

平日のこの時間とあって客足が少なく、蟹屋横丁の全ての店から声を掛けられるため、自然と早足で通り過ぎて魚屋へ直行してしまった。

あの待ち構えられている空気の中で蟹を買って食べる気力が、この日の我々にはなかったのだ。

もう一つの目的のボタンエビも卵を抱いておらず、、、結局魚屋も素通りすることになった。

この晩は、道の駅の二階にある食事処で早めの夕食をとることにした。

待望の海鮮晩酌だ。

チラシに地魚とカニのセット。

まずはビールで乾杯してから、地酒も頼んだ。

お刺身は新鮮ぷりぷりで甘く、蟹屋横丁で買い損ねた蟹と、魚屋では売っていなかった卵付きボタンエビにもありつくことが出来たのだから結果オーライだ。

日本海に沈む夕陽を肴に贅沢な晩酌になった。

海鮮をゆっくりと堪能して、17時の閉店時間前に店を出た。

売店で月不見の池という地酒とホタルイカの素干しを買った。

月不見の池は、吟醸がなかったため純米酒にしたのだが、レストランで飲んだ吟醸の方が美味しかった。

大吟醸は甘すぎて飲兵衛向けではないと思っているが、吟醸と純米酒のどちらが美味しかはそのお酒による気がする。

酒の肴に買ったホタルイカの素干しは絶品。

イカスミなのか円やかさもあり、大量買いしておけば良かったと後悔する程に美味しかった。

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