秋の車中泊へ
2018.11.15 23時、気温12度。
寒い秋の夜だった。
眠い目を擦りながら、秋の車中泊へ出掛けた。
給油をして、マックのドライブスルーで買った温かいコーヒーを飲みながらの旅の始まりだ。
今回の旅の目的地は戸隠。
とはいえ海鮮も食べたいため、久しぶりに能生に寄ってから行くことにした。
まずは高速で軽井沢へ向かい、そこから下道を北上する予定だ。
嵐山PAまで何とか頑張り、この晩はそこで就寝。
翌朝は6時に起床した。
身支度を整えて6時半に出発した。
天気は晴れだが、相変わらず寒い。
まるで冬のような陽気だと思っていたら、気温は7度で納得。
関越道から藤岡JCTを通り上信越へ抜ける。
朝ごはんには旅の定番である朝定食が食べたかったのだが、
寄居PAは星の王子さまのイメージがあって、下りは昔ながらのPAだったのに、うっかり通り過ぎてしまった。
過去ブログを見て検証した結果、朝定食は諦めて、横川SAで朝食を摂ることにした。
豚丼が香ばしくて美味しかったが、朝からガッツリ系だった。
万座へ
軽井沢で降りて、予定通り下道を行く。
気温は2度、すっかり真冬だ。
紅葉が綺麗だった。
鬼押しハイウェイから万座ハイウェイへ抜ける。
ここは有料道路で支払いは現金のみ。
真っ直ぐに続く道はドライブに最適だ。
万座ハイウェイの料金所で、この先に積雪と凍結があり、万座から草津や白根山へは抜けられないと言われた。
ここからの道はクネクネになり、標高の高い山道に入る。
入り口付近では紅葉が見られたのに、標高が上がるにつれて紅葉がなくなっていく。
日陰には確かに積雪があった。
車道にも雪がうっすらと積もっているところがあったからか、行き交うドライバー達はゆっくりと慎重に運転しているようだった。
勿論我々も慎重に先へ進む。
まだ冬タイヤには交換していなかったが、この程度の雪であればディフェンダーには問題ない。
万座温泉に案内所があったため休憩に立ち寄ると、温泉の滝が流れ、もくもくと煙が上がっていた。
辺り一面には硫黄の香りが充満していた。
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