カラクリ忍者屋敷
参道を出て街道を挟んだ向かいにはカラクリ忍者屋敷と資料館があった。
入場料もかかるし入るつもりはなかったのだが、こどらが「楽しそうだから行こうよ」と熱心にいうから行くことになった。
資料館には戸隠流忍者の資料や道具などが展示してあって、忍術を再現した写真が飾られていた。
忍者のからくり屋敷は撮影禁止だったから写真はないが、これがなかなか面白かった。
子供騙しかと思ったら本格的な仕掛けがあってなかなか難しく、
これで終わりかと思ってもまだまだ続き、
仕掛けのパターンを掴んだと思ってもそうそう簡単には行かず、
引っ掛けがあったり、
バランス感覚が狂う部屋があったり、
最後は少し飽きるくらい多種な仕掛けがあってなかなか脱出できず、、、
とにかく楽しかった。
足の裏が冷たくなるのと、万一混んでいて人が多い場合にはより大変になりそうなことを除けば、かなりのおススメだ。
カラクリ屋敷を出てからは手裏剣投げをした。
なかなか難しかった。
カラクリ屋敷ですっかり足元が冷えてしまったから、駐車場へ戻る手前にある蕎麦屋で休憩することにした。
2度目の戸隠蕎麦
そば処奥社の茶屋は、新しく出来たばかりのカフェのような佇まいだった。
温かいコーヒーを飲むはずが、メニューを見たら美味しそうだったから、
結局、鴨蕎麦と蕎麦ソフトの乗った白玉ぜんざいを頼むことにした。
戸隠に来てから入った飲食店はどこも観光地価格なのか、お値段が都心並みに高かったが、
ここの蕎麦はちゃんとコシがあり、味も美味しかった。
17時前に車へ戻った。
久しぶりの夜ドライブ
翌日はこどらの両親の住む上諏訪へ立ち寄るため、ここからは南下することになる。
走り始めてすぐに日が暮れた。
硫黄泉の温泉に入りたくなり、千曲を越したところにあるびんぐし湯さん館へ向かうことにした。
スーパー銭湯系の日帰り入浴施設だが、時間帯と場所を考えてそこを選んだ。
途中で長野駅前を通ったのだが、渋滞が凄かった。
渋滞を抜けると久しぶりに夜のドライブになった。
やはり我々の旅には夜の移動がつきものだ。
びんぐし湯さん館の入場料は500円で、飲泉もできた。
施設は至って普通で、湯も硫黄泉の掛け流しにしては薄い感じだった。
ただ地元のスーパー銭湯のため、子供が髪をつけて湯船で泳ぎ回り、おむつの取れていない赤ちゃんを湯船に入れていたりと、マナーがイマイチ。
赤ちゃんが泣き叫び、子供が走り回っていて、賑やかで寛ぐことは出来ない感じだった。
この晩の車中泊は20分程走った場所にある、上田の川と道の駅。
綺麗な道の駅で、何故か人がいない車が沢山停まっていた。
我々は駐車場の端の、誰も通らない隅っこに車を停めて就寝。
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