電車旅で信州上諏訪へ

せっかくの四連休にディフェンダーはレッカーされ、もう一台は車検中、、、

という危機的状況に陥った我々。

せっかく久しぶりに取れた連休だし、酷暑の中ただただ家にいても何だしね、、、

と、電車旅をすることに決めた。

考えてみたら、2人で電車旅をするのはなんと初めてのことだった。

ロマンスカーが好きだから、日帰りもできる箱根もいいかね、とも考えたのだが、

いつも箱根に行く時は目的地もなくドライブで周っているだけだから、いざ目的地を決めようとするとどこへ向かってよいやらわからない。

あ、そうだ、諏訪に行こう。

思いついたが吉日、早速こどらの両親に連絡を入れ、翌日のあずさを予約した。

連休初日の土曜日にも関わらず、あずさは空いていた。

せっかくだからと駅弁とお酒を買い込み、いそいそと乗り込む。

行くはずで行けなかった東北の駅弁、岩手のウニご飯と仙台の牛タン弁当。

昼間から乗り物に乗って堂々とアルコールを飲めるのは最高だ。

スーパーあずさは新型車両だった。

振り子式のカーブの傾きがどんな感じか楽しみだったが、意識していたせいか機械的に傾いているような気がした。

車窓には酷暑を思わせる入道雲が湧いていた。

2時間20分であっという間に上諏訪に着いた。

昔 温泉だった場所に今は足湯が出来ている。

こどらも入ったことがないというから行ってみた。

熱い湯だったから、長湯はせずにそこそこで切り上げる。

上諏訪駅の水道は霧ヶ峰の水だ。

つい数年前までは、こどら両親宅の水道も、霧ヶ峰の水だったらしいのだが、最近は別の湖の水と、地下水の汲み上げになったらしい。

何にしても冷たくて美味しい水だ。

こどら両親宅までは徒歩圏内なのだが、ちょうど一番気温の高い時間帯だったから、少し歩いただけでもクラクラするような暑さだった。

諏訪で33度とはさすがの酷暑だ。

この辺りの一般家庭ではクーラーをつけていないらしく、こどら両親宅にもクーラーはない。

いつもは問題ないのだけど、今回の滞在には一抹の不安が過ぎる。

駅から少し歩いた場所にある、お蕎麦屋に入って涼んでみた。

天盛りと冷酒を頼んだ。

お蕎麦屋の天ぷらってやつは、やはり美味だ。

蕎麦自体は正直当たり外れがあるけど、天ぷらは大抵美味しい。

ここの蕎麦は白く、冷たくて喉ごしも良く、

甘く香ばしい味噌と冷酒の相性も良かった。

徒歩で10分程の距離なのだが、あまりの暑さに途中のコンビニで休憩しつつ、ようやく辿り着いた。

家の中は外よりは涼しいが、動きを鈍くするし、楽しみにしてきた温泉にも、ゆっくり浸かる気になれない蒸し暑さだった。

諏訪湖に散歩に行こうか、とか、ビーナスラインにドライブに行こうか、とかいう気にもならず、

結局ただダラダラと過ごし、何もせずに翌日またスーパーあずさに乗って帰ってきただけの旅になってしまったが、家族の顔を見れただけで、良しとしよう。

ちなみに帰りは一号車の一列目で、一番前の席だった。

コメント

  1. とんちゃん より:

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    いつもブログを読ませてもらっています。
    私もtd5からtdciです。

    いろいろなところに旅行に行くのが好きで、ブログの内容を参考にさせていただいてます。
    それにしても毎回毎回フットワークの軽さに驚きます。
    ブログこれからも楽しみにしてます。

  2. TK より:

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    とんちゃんさん
    うれしいコメントありがとうございます!
    Td5からTdciに乗り換えると、色々と快適になったと巷では言われていますが、本質的にはいい意味で変わっていないんだなぁと感じます。
    これからもいろんなものを紹介できればと思います。