今年のお盆は1日だけ休みを取ってこどら両親宅へ。
そこは自宅のお風呂が温泉、というより、ガスを引いていないため、台所のお湯も蛇口を捻ると温泉が出る。
なんとも贅沢だが、これは地域的なものらしい。
夕飯には、手作り蕎麦と鯉の洗い、採れたて野菜が食卓に並ぶ。
鯉の洗いは綺麗な湧き水がない地域で食べるのは怖いが、ここでは専門の魚屋があるくらいで、所謂ソウルフードである。
翌日は諏訪湖の花火大会。
毎年どんどん賑わっているため、チケットを買っていても出遅れると席がないかも、と言われて早めに行った。
七時開演、二時開場。
我々が夕方五時に到着したときには既に満員近かった。
暫くうろうろして、かろうじてスペースを見つけることが出来た。
芝生の上に敷物をしき、早めの晩御飯。
ちらし寿司中心の簡単なものだが美味しくて大満足。
辺りが薄暗くなり、会場の賑わいが増す。
今年は終戦70年、追悼の花火が上がり、黙祷から始まった。
日が沈むと涼しく、この日は風もあって煙や雲が流れるから、花火大会には最適の気候だった。
諏訪湖の花火は真上に上がり、周りの山に跳ね返った音が直にお腹に響くため、迫力がもの凄い。
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