チェックインの15時より20分程前に宿に着いた。
日帰り入浴では立ち寄ったことのある、伊豆 下田の山にある、観音温泉だ。
敷地は広く、自家製農園や、pH9.5のアルカリ温泉水をペットボトルに詰める工場まである。
宿の入り口に従業員が迎えに出てきてくれていた。
奥にある駐車場は、日曜のせいか空いていた。
車から荷物を運んでくれて、チェックインを済ませた。
ロビーでは温泉水で淹れたコーヒーが飲める。
時間より早かったが、部屋に通してくれた。
我々が泊まったのは新館で、全室露天風呂付きだ。
建物は新しく、ロビーや庭など、アジアンリゾート調のところもあるが、廊下の調度品などが昭和の旅館を思わせる。
和洋折衷という言葉があるが、現代昭和折衷というところだろうか。
早速部屋のお風呂に入って疲れを癒す。
湯は最高レベルのヌルヌルで、以前立ち寄り湯に入ったときにはぬるめかと思っていたが、季節なのか、熱めの湯だった。
飲用も出来て、温泉水を飲みながら湯に浸かることが出来る。
無味無臭の透明な泉質はアルカリ性で、pH9.5。
美肌成分のメタケイ酸が豊富だ。
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