2015ベトナム旅行 2 ハノイ

2015ベトナム旅行

ハノイには昼過ぎに到着した。

ここで一泊し、翌朝旅のメイン目的地であるニャチャンに向かう旅程だ。

ハノイ空港から市内まではホテルに送迎を頼んでいた。

一台往復38ドル。ドライバーには英語は通じない。

40分の距離だからベトナムにしたら割高かもしれないが、安全性とトラブルを考えれば一番無難な移動手段だろう。

ベトナムは四年ぶりだが、ハノイを訪れたのはこれが初めて。

街に近づくにつれ原付バイクが増えていく。

二人乗りで奇抜なデザインの布のマスクという、独特なスタイルだ。

交通ルールはないに等しいが、車は慣れた様子でクラクションを鳴らしながらバイクと並走する。

14時少し前にホテルへ到着。

ホテルは旧市街の湖の近くにある、リーズナブルなホテルを選んだ。

ホテルドットコムで予約した1泊1部屋8000円くらいのハノイパールホテルだ。

チェックインを済ませて早速街を散策する。

街の雑踏にこどらが驚く。

道は凸凹で信号がなかったり、あったとしても交通ルールなど関係ないから、車とバイクの間を縫ってタイミング良く横断しなければいけない。

社会主義国の仕組みはよくわからないが、平日昼間でもたくさんの人が露店に座っている。

バイクはまるで自転車のように乗られていて、歩道を走ってくるし、歩道に停めて道を塞いだりしている。

みんながクラクションを鳴らしながら走るためうるさいし、排気ガス臭い。

これぞ東南アジア独特の喧騒だ。

低温サウナに入っているかのような蒸し暑さで、歩くと全身にじっとりと汗をかく。

ハノイ大教会

早めの夕食は地元民にも観光客にも人気という市場村で。

カンコンのニンニク炒め、フォー、蒸し春巻き、蒸し海老などを頼んだが、ベトナムビールとの相性が抜群だ。

値段も3000円くらいとリーズナブルだった。

日が暮れてから、ホテルに戻る前に綺麗目のバーに入った。

ほろ酔いのまま湖べりを散歩した。

昼間は灰色の目立つ街だと思ったのだが、夜になるとカラフルだった。

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